8月13日より順次放送中のアニメ「キングダム」第4シリーズ第19話は、秦国の右丞相・昌平君(CV:諏訪部順一)が呂不韋(CV:玄田哲章)の陣営から離反する展開だった。
同アニメは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の原泰久氏による大ヒット漫画「キングダム」を原作としたアニメ第4期。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV:福山潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマンだ。
前回放送された第18話では、反乱軍を鎮圧するため、信率いる飛信隊が舟で咸陽の近くにある川・渭水を渡ることになった。そんな中、反乱軍に急襲された飛信隊は“錐型の陣”で対抗した。さらに、飛信隊の軍師・河了貂(CV:釘宮理恵)の指示で兵士たちが盾兵を弓矢で倒し、信の攻撃を皮切りに岸へ突入した。飛信隊の活躍に、Twitter上では「舟での闘いはスゴい…」「かっこいい!!」「壮観だった」といった感想が寄せられた。
昌平君は、秦軍総司令を務める天才軍師だ。エイ政と権力争いを繰り広げている相国・呂不韋陣営の“呂氏四柱”のひとりでもある。第19話「袂を分かつ」では、昌平君が昌文君(CV:仲野裕)とともに反乱軍を討伐することを宣言した。さらに昌平君は、「自分の言っている意味が分かっておるのか?」と尋ねる呂不韋に対して「察しのとおりだ。世話になった」と返答。呂不韋陣営から離反する意思を明らかにした。
昌平君の甲冑姿も描かれ、ファンからは「めちゃくちゃかっこよかった」「感慨深すぎる」「鳥肌立った」「熱い!熱すぎる!」「とうとう昌平君が仲間になった」など興奮のコメントが続出していた。
第19話「袂を分かつ」
【あらすじ】
反乱鎮圧軍と合流した飛信隊とサイの兵たちが、攻城戦の只中にある咸陽に到着した。だが、守備が手薄となっていたところを狙われた咸陽は、敵軍と通じる者たちによる裏切りもあり、すでに都の中には敵が攻め入り、信たち鎮圧軍も大軍に阻まれ近づくことができない。一方その頃、エイ政の加冠の儀を見届けた昌文君は、窮地にある咸陽へ急ぎ向かおうとするが、その昌文君に“思いもよらない人物”が声をかける。
※エイ政の「エイ」、「サイ」は環境依存文字
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会