DDTプロレスリングの『Road to PETER PAN 2022 in KORAKUEN～みんなで声出そう！～』が14日、東京・後楽園ホールにて行われ、総合格闘家の青木真也選手がKO-D（King of DDT）無差別級選手権への挑戦権を獲得した。チャンピオンへの挑戦権を保持する証として、青木選手にはプロレス団体として世界初の試みとなるNFTアートが贈呈された。
NFTアートとは、代替不可能なトークンであるNFTとデジタルアートを組み合わせたもの。ブロックチェーン技術を活用し所有者や発行者の唯一性を記録し証明することが出来、改ざん不可という特徴がある。この技術により複製・偽造が不可能になるとともに、所有権が明確となるNFTアートを導入することでチャンピオンへの挑戦権という存在を明確に示すことが出来る。これはプロレス団体としては世界初の試み。
青木選手がチャンピオンに挑戦するまでに試合で敗れてしまうと、その勝者にNFTアートの権利が譲渡されてしまうため、今後NFTアートの動向がDDTのリング上で注目を集めることになる。
