番組カメラがクワガタ・カブトムシ約1,000匹を飼育する芸人の自宅に潜入。「飼育で最も至福の時」という「羽化掘り出し」に密着し、貴重な瞬間をカメラにおさめた。
【映像】大量の幼虫を慣れた手付きで移し替える様子(19分10秒頃~)
8月17日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#45が放送。過去の放送で2分59秒のスピーチをした出演者のその後に番組カメラが密着し、ある瞬間を2分59秒で切り取った。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。番組カメラが今回潜入したのは、約1,000匹のクワガタ・カブトムシを飼育するスタンダップコーギー・三森大輔の自宅。所狭しと並んだ棚には、昆虫たちが暮らす瓶がズラリと並んでいた。
三森は産卵セットを手に「この中に交尾の済んだメスが卵を産んでいて」「幼虫を全部出して回収します」と説明。三森が土をボックスに出すと、土の中では大量の幼虫がゾロゾロうごめいていた。三森は慣れた手付きで幼虫を1匹ずつ菌糸瓶に移し替え。幼虫は菌糸瓶の中で1年以上かけて育ち、成虫へと孵化するという。
三森の2分59秒は、「クワガタ・カブトムシの飼育で最も至福な瞬間をお見せします!」。三森は「羽化掘り出し」が大好きと語り、先ほどの菌糸瓶で1年以上かけて育てたティティウスシロカブトの羽化掘り出しを行った。土の中からは見事に成長した成虫が現れた。
続いて、ギラファノコギリクワガタの羽化掘り出し。三森は「この掘り出している瞬間がたまらないですね!」「無事に羽化してるかどうか…羽化してました!」と興奮を見せた。
最後はパラワンオオヒラタクワガタ。瓶から土を掘り出してパラワンオオヒラタクワガタがゴロリと出てくると、三森は「はい、来ました!」「めちゃくちゃデカい!」と歓喜した。
1,000匹を飼育するために、時には徹夜することもあるそう。三森は「密着してもらったのが11時からで、その前に10時まで夜通しで作業していました」と語り、ジュニアは「愛されてるわ~…」と虫への愛に仰天していた。