バツイチ同士の婚活企画に参加し、マッチングした韓国人男性のジュング（32歳／トレーニングジム経営）とサリナ（34歳／フリーランス）が、結婚を前提に交際するか否か、今後の関係に決断を下した。
ABEMAオリジナル恋愛番組『セカンドチャンスウェディング2』の最終回となる第8話が、8月20日（土）夜10時から放送された。
『セカンドチャンスウェディング2』とは
『セカンドチャンスウェディング』は、離婚歴のある男女が新たな出会いを経て、運命の相手ともう1度結婚に向き合う恋愛番組。シリーズ2作目の『セカンドチャンスウェディング 2』は、離婚歴のある10名の男女が結婚式場で出会い、共同生活を行うほか、マッチングした相手との同棲生活にも挑戦。そして最後は婚前旅行へ行き、結婚を前提に付き合うのかどうか、決断を下す。
最終決断前の婚前旅行へ進むことになったカップルは、タカマサ（34歳／美容整形外科医／離婚から4年）&カオリ（33歳／キャスティング会社勤務／離婚から6ヶ月）、トシマサ（25歳／競輪選手／離婚から4ヶ月）&ミク（24歳／モデル・インフルエンサー／離婚から2年）、ジュング（32歳／トレーニングジム経営／離婚から10ヶ月）&サリナ（34歳／フリーランス／離婚から3年）、リョウタ（31歳／芸人／離婚から4年）&ハルナ（32歳／女優・モデル・フットサルオーナー／離婚から3年）の4組。
スタジオMCを務めるのは、シーズン1から続投となるケンドーコバヤシ、さらに今作からシーズンMCとしてAKB48の柏木由紀が加わり、バツイチ男女の婚活の行方を見守る。そして第8話は、人気恋愛バラエティ番組『あいのり』（フジテレビ系）に出演していたブロガーの桃をゲストに迎えた。
ジュング「これからも一緒にいたい」サリナの前にひざまずき…
ロマンチックなアプローチで、サリナに愛を伝え続けてきたジュング。旅行先の北海道・函館で迎えた最終日、教会に立つジュングの顔には、かつてないほどの緊張がにじみ出ていた。「気楽にいきます」。呼吸を整え、目の前に立つサリナにそう宣言した後、ジュングは自身の想いを切々と語り始めた。陶芸に横浜デート、キンパ（韓国風のり巻き）作り、婚前旅行。ジュングは、サリナとの思い出を1つ1つ振り返り、「めちゃくちゃ楽しかった。すごいドキドキもしたし。だから幸せだったんだよね。ありがとうございます」と、感謝を伝えた。
続けてジュングは「正直、最初から最後までサリナしか見えてなかったんだよね」と照れ笑い。そして、初めてサリナと会った時のことを回想しつつ、「最初から最後まで、ずっと好きだった」と思いの丈をぶつけ、「一緒にこれからもいたいなって思います」と、2人の今後に願いを込めた。
サリナの答えはOK！ジュングからまさかのサプライズも
「結婚前提でお付き合いお願いします。よろしくお願いします」。プロポーズの言葉と共に、ひざまずき、右手を差し出したジュング。しかし、この時サリナは唇を噛みしめ、その表情は少し険しいようにも見えた。初めにサリナは「正直私は最初、苦手な人かもって思っていた」と、ジュングの第一印象を告白。その上で、話をしていくうちに印象が変わったことを伝え、「すごく楽しかったです」と振り返った。
さらに「本当にブレずに私のことを想ってくれてるなと思う」と、ジュングの一途な想いに触れ、「すごく嬉しかったです。ありがとう」と感謝。最後にサリナは「私は、ジュングが笑ってる顔がすごく好きです。これからも隣にいて笑ってくれたら嬉しいなって思っています」とプロポーズを受け入れる意思を示し、ジュングの手を握った。話し始めた時は、一瞬バッドエンドも頭をよぎったが、サリナが出した答えは「OK」だったのだ。
プロポーズ成功となり、喜びを分かち合う2人。するとここでジュングが「プレゼントがある」と切り出し、サリナに目をつぶるよう指示をした。そして、ジュングがサリナの唇にキスをすると、スタジオから「きたー！」と歓声が。長い口づけの後、ジュングは「気持ちを伝えました」と微笑み、サリナの手を握った。サリナは「ありがとうございます」と言うのが精一杯といった様子で、照れまくっていた。
最終決断のギリギリまで、悩んでいたというサリナ。しかし、最終的には「ジュングなら大丈夫かなと思って」と、ジュングを信じることにしたようだ。スタジオも祝福ムード一色に包まれ、桃は「いいもの見せてもらいましたね」とほっこり。さらに、満面の笑みを浮かべ、「愛がこもった長いキス」と付け加えた。また、柏木は「サリナさんは1から参加してくださっていましたから。ここで運命の相手と」と、サリナがシーズン1にも出演していたことを紹介。2度の出演を経て、幸せを掴んだサリナに、MC陣から温かい拍手が送られていた。
