27日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され「美熟女交際クラブ」の女性と実際に電話する音声を公開した。
番組では「美熟女交際クラブ潜入調査報告SP」と題して、街の自動販売機などに貼られている「熟女のお手伝いをする男性募集」といった広告に実際に申し込んでみたらどうなるのかを調査。ゲストには詐欺・悪徳商法ジャーナリストの多田文明氏や「裏モノJAPAN」編集部の仙頭正教氏、番組新メンバーのサーシャを招いた。
潜入調査員が業者に実際に電話をし、仲介手数料を振り込むと後日女性から電話がかかってきたという。1回目は調査員の電波の不調で会話ができなかったものの、2回目は通話に成功。番組では実際に録音をした音声を紹介した。
調査員が「会う日とか決めますか?」と問いかけると、女性は「今日はまだごめんなさいね。今日で2回目でやっとこの環境。こないだなんかもすごく電波が悪くて、全然お話できてないじゃないですか」と、相手のことがわからないと会うのは難しいと回答。
女性は「このあいだもね、電波が悪くて何度もかけ直したりして」と、繰り返し1回目の電話がつながらなかったことに不満を抱いていることを強調。女性からの電話は非通知でかかってくるため、男性から折り返すことができない不便さを調査員が指摘したが「電話番号はお会いしたときにお伝えしたい」と拒否して「それではご不満ですか?」と強気に応じた。
「じゃあまたお電話しますね」と女性が電話を切ろうとすると、調査員はそれを遮って8月に海外旅行をするため、電話を受け取れない旨を伝えようとした。すると女性は「はあ……すごいですね」とまったく興味のない様子で「またお電話しますね」と一方的に電話は切られてしまった。
一連のやりとりを聞いた竹山は「うわあ……」と思わずもらすと「嫌な女だねえ!」とピシャリ。本来同サービスはお互いに交際を求めて登録しているものにもかかわらず、電話番号も教えてくれない点は不可解だと指摘した。
多田氏はやりとりを踏まえて「かなり慣れている印象、あしらい方が慣れている」とコメント。女性が1回目の電話がつながらなかったことに不満を持っていたことについては「話さないとお金をもらえないから、つながらないと怒るんじゃないですか?」と、女性側が“仕事”として電話をしていた可能性について言及した。
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