東京五輪銀メダリスト本多灯、個人&リレーで5冠達成「最高のインカレになった」/競泳・日本学生選手権最終日
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 競泳の日本学生選手権は8月31日、東京辰巳国際水泳場で男子800メートルリレー決勝が行われ、日大(本多灯、柳本幸之介、眞野秀成、吉田啓祐)が学生新記録となる7分11秒06で連覇を果たした。この結果、本多は個人とリレーで5冠を達成。「最高のインカレになりました」と振り返った。

【動画】本多灯が5冠目を手にした男子800メートルリレー

 最高の結果で大会を締めくくった。エースとして日大をけん引する本多は、第1泳者としてスタート。2位に2秒33差をつけ、1分46秒89で第2泳者につないだ。チームの勢いは衰えることなく、最後は2位の近大に6秒20の大差をつける圧勝。歴史に名を刻む学生新記録で優勝を飾った。

 レース後には、「大会初日から良いスタートを切れていたので、最後まで良い波で来れた。最高のインカレになりました」と観客席のチームメイトに向けて両手を突き上げた。

【動画】本多灯が5冠目を手にした男子800メートルリレー
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