
大学生でありSF小説家としても活動している人間六度さんと、"その母"こと人間六度さんの母親がオフィシャルブログ「白血病罹患、移植、大学入学、そして。」を開設。急性リンパ性白血病の闘病生活の振り返りや現在の生活をつづっている。
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■見つからなかったドナー
8月31日更新のブログで人間六度さんの母は、2014年の1月、移植をするための骨髄バンクを探していた主治医から適合する人がいなかった旨を告げられたと回想。人間六度さんは一人っ子のため兄弟はおらず、親戚の方も検査をしてみたが、適合する人はいなかったと振り返った。「ドナーがいない絶望にかられました」としながらも、医師から臍帯血を確保してあるためこちらのタイミングの良い時期にできるとして「悲観することはないですよ」と言われたと明かした。

■腹痛の症状があり治療を中断
9月5日更新のブログでは、2014年1月15日、人間六度さんから母に腹痛で眠れないとの連絡があったとつづり、その旨を医師に伝えると急遽検査を実施することになったと説明。結果は、抗がん剤による「薬害性急性膵炎」であったため、白血病の治療を一度やめ、膵炎の治療に入ることになったと回想。加えて、消化器の医師からは「広範囲の炎症で重症」であることも告げられ「大量の補液、抗生剤、蛋白分解酵素を点滴して大量に尿をだす治療」をすることになったとコメント。人間六度さんは当時を振り返り「 とにかく、さっさとこの瞬間が過ぎ去って欲しいと、心から願った」とつづり、ブログを締めくくった。
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