ファミコン芸人が3万本のファミコンソフトを所有するため最大1000万円以上の借金をしたと明かした。
9月7日(水)、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#48が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、各界のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを展開した。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
今回は「至福の瞬間SP」。ファミコン芸人・フジタは「文化遺産ファミコンを守りたい!」とスピーチした。フジタは40年前に発売された元祖ファミコンの熱烈オタク。中学生の頃にスーパーファミコンが発売されると、逆にファミコンのジャケットに魅力を感じるようになったという。「『やる用』以外に『コレクション用』も集めるようになった」「今、3万本持ってます。部屋を4箇所借りています」「お風呂や台所もファミコンに囲まれています」とファミコンソフトで壁までぎゅうぎゅうの部屋の写真を公開した。
ちなみに、そもそもファミコンソフトのタイトルは1050ほどしか存在しない。フジタは「1タイトルにつき5本は持っています」とコレクター魂を見せた。
フジタはこれまで、コレクション購入費に3~4000万円、4箇所の家賃で3~4000万円使っているという。スピーチ後、ジュニアは「その資金はどうやって?」と追求。フジタは「20歳を越えたあたりからクレジットカードを20枚くらい持っていて。借金っちゃ借金でしたね」と衝撃の“金策”を告白。「一回1000万円以上借金があった時に、弁護士さんに債務整理をしてもらって、金利がない状態で返しきった」と崖っぷち状態からの生還を明かした。
ブラックリストに載ったが、フジタは「10年くらいするとまたカードが作れるようになって」と懲りた様子ナシ。「使った額は3~4000万円で、売りたくなったら同じくらいになると思う」「パッと現金にするなら10分の1くらいじゃないでしょうか」と語り、地元・吉祥寺にファミコンミュージアムを建設する野望を語っていた。