RIZINなどで活躍するキックボクサーの皇治が自身のツイッターを更新。突如として突き付けられたメイウェザーのボディーガード・ジジからの対戦要求に「この波平どないしたん」と困惑しつつも「マルコメ君を必死に守っとるオジンにまでモテてしゃーない」とまんざらでもない様子で応じた。
事の発端は先月31日にハワイで行われた記者会見。9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN』&『RIZIN.38』で拳を交える朝倉未来とメイウェザーが舞台でフェイスオフを行ったが、その際、ジジがメイウェザーに接近した朝倉未来を突き飛ばした。
その翌日、インタビューに応じたジジは「俺はフロイドのボディーガードをずっとやってる。フロイドのことは良くわかってるし、彼はあらゆることにおいて敬意をもって行動する男。俺はアサクラに“誰を相手にするのか?”分からせておく必要があった。アイツは一線を越えてフロイドに近づきすぎた。無礼な行為だ。アサクラに思い知らせる必要があった」などと心境を明かした。
しかしその後、他の日本人選手について話を振られたジジは「聞いた話」としながらも「フロイドの面を被りリングに上がるふざけたヤツがいると聞いた。ピエロとでも呼ぶべきかな。俺からしたらフロイドに対する侮辱。そいつも大会に出る気があるなら、俺も出てどちらが強いかやってみたいね」と皇治を“ピエロ”呼ばわり。さらに対戦要求まで突き付けたのだ。
ジジは、メイウェザーのボディーガードにして暴れん坊。2017年にはUFCの王者であるコナー・マクレガーに対しても食って掛かったほどの怖いもの知らず。そんなジジの要求に一夜明けて沈黙を破った皇治。9・25、さいたまスーパーアリーナからますます目が離せなくなった。