曽田陵介が都内で行われたABEMAオリジナルドラマ『覆面D』の配信決定プレミアイベントに関口メンディー（GENARATIONS from EXILE TRIBE /EXILE）、水沢林太郎、秋田汐梨、紺野彩夏、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、酒井若菜らと共に出席した。
本作は現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師の葛藤を描いた社会派学園エンターテインメント。曽田はメンディー演じる大地大輔が受け持つクラスの生徒・鶴田源一として出演する。
司会者から撮影の裏話を教えて欲しいとリクエストされると登壇者は一斉に曽田に目を向け、水沢も「（曽田は）裏話担当ですから」といじり、一同は大笑い。
「ゲームしている僕たちをメンディーさんがスケッチしてました」と明かすと、メンディーは「みんなが楽しそうにしてる姿が本当に尊くて美しかった。時間がなくて描き終わらなかったんですけど、いい光景だなと思ってみてました」と回想。「先生としての目線だった？」と聞かれ、メンディーは「そんな感じだったかもしれない」と答えた。そして、曽田はニヤリと笑って「あ！思い出した裏話」と話すとメンディーも「何〜？」と興味津々。「芝居中、メンディーさんがめちゃくちゃ汗かいてて、スタッフさんから『汗拭きますか？』と聞かれてたんです。そしたら『いや、このままで行かせてください』って。かっこいい〜！」と1人盛り上がるも、共演者は話のオチがよく分からなかったようで「…」と微妙な空気に。空回っていることに気づいた曽田は「あ、（オチの）着地が…メンディーさんは役者だなって…」と慌ててまとめた。
この様子を受け水沢は「ひたすら曽田くんがボケてる。この通り着地のないボケと着地のあるボケの2種類がありまして、それを常につっこんでいるのが紺野さん。ここ2人（曽田と紺野）が兄弟みたいな感じに見える瞬間がありました」と暴露。
紺野は「曽田さんとは別の作品で共演したことがありまして、年も近いのと生徒役の中で1番年上の彼がボケちゃうと周りも突っ込んでいいのか困惑していたように見受けられたので、『私が行くしかない！』と思ってつっこんでました」と告白した。
フリップで自分だけが知っている共演者の素顔を暴露する一幕では、メンディーが曽田の名前を書き、曽田も「なになに？何ですか（笑）」とドキドキ。メンディー曰く、「曽田くんはこんな感じで戯けたり、いじられキャラみたいな感じだけど、多分めちゃくちゃ真面目な人です」とのこと。
この暴露に曽田は「いやいや違います。やめてください。ヤンチャな感じです。真面目じゃないです」と否定するも、メンディーは「俳優の宣材写真あるじゃん？めちゃくちゃ真面目な感じじゃん？」と理由を説明。すると曽田は「めちゃくちゃいじってきてる！」と慌て、会場は爆笑。しかし、改めて「曽田くんは戯けてますけど、めちゃくちゃ真面目」「周りの空気を見ている感じがしました」とメンディーに言われると、「周り見てますね。今、こんな感じか〜って見て言葉選んで喋ってます」と認めていた。
文：近藤加奈子
写真：野原誠治
