水沢林太郎が都内で行われたABEMAオリジナルドラマ『覆面D』の配信決定プレミアイベントに関口メンディー(GENARATIONS from EXILE TRIBE /EXILE)、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、酒井若菜らと共に出席した。
本作は現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師の葛藤を描いた社会派学園エンターテインメント。水沢はメンディー演じる大地大輔が受け持つクラスの生徒・武藤啓として出演する。
『実はやってみたいもう1つのお仕事』というお題をフリップに書いて答える一幕で、水沢は「ギター屋」と回答。「趣味で5年くらいギターをやっているんですけど、ギターのお店で働きたいなと思って書きました」と明かし、隣にいたメンディーも「インスタにもあげてるよね!」と楽しそうにリアクションしていた。
この日のイベントの終盤に差し掛かると、主演のメンディーが共演者に手紙を読み上げるサプライズも発表。突然の知らせに「ええ〜!」「聞いてないですよ!」と共演者からのツッコミが飛び交う中、メンディーは「拝啓 『覆面D』に出演してくれた皆さま 僕は皆さんにずっと聞きたかったことがあります。それはどうしてこの作品に出てくれたのでしょうか?もっと言うとなんで出ちゃったんですか?」と自虐混じりの手紙を朗読し、一同は爆笑。
さらに「ABEMAオリジナルドラマそして監督陣、スタッフさん、脚本は鈴木おさむさんです。素晴らしい布陣です。でも主演はメンディーですよ?」と畳み掛け、「メンディーと言えば◯◯メンディーとか叫んでるような変な奴です。そんな変な僕が主演である作品に出てくれたその勇気、僕はすごく嬉しいですし、僕にとって皆さんは『覆面D』という船に乗ってくれたヒーローであり、勇者です」とメンディー。
水沢について語るシーンでは、「林太郎くんはものすごく博学で知識があって好奇心旺盛です。一緒にした漫画の話もすごく思い出に残っていて、たくさんお勧めしてもらいました」「僕の書いた絵本を褒めてくれたこともすごく印象的です」と思い出を振り返った。
メンディーが全文を読み上げると会場は大きな拍手に包まれ、水沢は感動のあまり涙。「メンディーさんってこうやって僕らを励ましてくださったり、現場でたくさんの配慮を…」と声を詰まらせ、「言ったじゃないですか!俺はこういうのダメだって!」と照れ隠しからかキレキャラに。会場に笑い声が起こると、「こんな先生を尊敬して大好きになる作品はなかったので、メンディーさんと…メンディーーさんと共にできて良かったなと思います」とメンディーにメッセージを寄せた。
文:近藤加奈子
写真:野原誠治