ABEMAオリジナルドラマ『覆面D』の配信決定プレミアイベントに主演の関口メンディー(GENARATIONS from EXILE TRIBE /EXILE)、水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、酒井若菜らが出席した。
【動画】関口メンディーが教師&覆面レスラー役を熱演『覆面D』
本作は現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師の葛藤を描いた社会派学園エンターテインメント。メンディーは教育困難校で教鞭を執る一方で、覆面プロレスラー・Dとしての顔も持つ、異色の元熱血教師・大地大輔を好演している。
ドラマの見どころとなるプロレスシーンの撮影の思い出についてメンディーは「埼玉の屋内で(プロレスシーンの)撮影が行われたんですが、建物も黒塗りで熱もこもりやすくなっているんです。プロレスやっている側もスタッフさんもみんな汗だくになりながら撮影していて、首とかを常にアイシングしていましたね。水分補給もこまめにとって熱中症にならないように気をつけていました」と回想。
また、プロレスシーンは演者の汗も凄かったという話題になり、プロレス団体・BBTの副社長で覆面Dを団体の稼ぎ頭にしようとする前田信子役の酒井は、「我々プロレスチームはメンディーくんの汗を1番見ていました。クーラーもない黒い建物の中で、みんな汗だくになっていて『岩盤浴よりも暑いね』って話をよくしていました」とコメント。
これを受けメンディーが「ナチュラルに整ってましたね。すぐ整っちゃうみたいな」と、まさに現場が天然サウナ状態だったと明かすと会場は爆笑。劇中で人気レスラー・ハオウを演じる武知は、「僕とメンディーさんで技を掛け合うシーンがあったんですが、汗をかいているせいでどうしても滑っちゃうんです。でも、汗で滑っちゃうのも味かなと思って、もっかい締め直したりとか」とプロレスラー役としてリアルを追求したと語った。
『実はやってみたいもう1つのお仕事』というお題をフリップに書いて答えるコーナーでメンディーは「プロレスラー」と回答。「今回やってみてプロレスの奥深さというか、ただ技を掛けるだけじゃなくて、相手のことも受け入れるのに魅力を感じました。かっこいいです」とすっかりプロレスにハマってしまったことを告白。一方、撮影現場で技の美しさを絶賛されプロからも熱心なラブコールを受けたという武知は、「ウィニングダンスみたいなのをさせていただけたら。そしたらメンディーさんと踊らせていただく」と本業のダンスで頑張りたいと明かした。
文:近藤加奈子
写真:野原誠治