『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、”秒速で1億円稼ぐ男”として知られる実業家・与沢翼が登場。ネオヒルズ族としてのセレブ生活の裏話を語る場面があった。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、井桁弘恵、古畑星夏、水野勝らが出演。
経営していた会社が一度は倒産したものの、すぐにアフィリエイトで成功し、荒稼ぎしていた与沢。2011年頃からは「秒速で1億円稼ぐ男」という異名をもらい、大量の札束を前にした印象的な写真も相まって、世間からの注目を集めた。
「イジられてる自覚はあった?」と聞かれると、与沢は「イタいなってわかっていた」と明かし、続けて「でも、イタいからこそ(メディアに)出していただける」「ネットで叩かれるのはすごく大事だった。それもアクセスだと思っていた」と振り返った。
また、社会の闇を描いた漫画『闇金ウシジマくん』では、与沢をモデルにしたキャラクターが登場している。その影響もあり、「情報商材ビジネスは与沢が作ったマーケットだ」という間違ったイメージを持たれ、バッシングを受けたという。しかし、実際のところトラブルはあまり起こっていなかったそうだ。
そして与沢が29歳の時、「ネオヒルズ族」としてテレビに出演。「常に現金1億円を持ち歩く」「自宅は5つで家賃総額800万円」など、セレブ生活ぶりが放送された。与沢が豪遊するほどにテレビの取材が入り、会社の利益に繋がったことから、どんどん散財したという。
テレビ側からの要求は次第に上がっていき「ベトナムの高級クラブを買い取ってパーティーできませんか?」と、とんでもないオファーが来たこともあったという。
こうして、遊び歩くことが仕事だと勘違いした与沢は、経営管理を部下に丸投げし、六本木で豪遊三昧。キャバクラでは一晩で最大3000万円使ったという。当時は相当モテたようで、「5つの家にそれぞれ違う女の子を住まわせてました」と告白すると、スタジオから「ドラマじゃん!」と驚きの声が上がった。
しかし、こうした暮らしは終わりを迎える。予定納税として3億円払わなければならない時期に、会社の金は1億円しか残っておらず、オフィスや自宅を差し押さえされたのだ。愛車3台は売却し、社員を大量にリストラせざるを得なかったという。
破産・セレブ生活・差し押さえなど、激動の人生を送ってきた与沢だが、その後はある出来事をきっかけに「まるっきり自分の感覚が変わった」という。その出来事とは…?続きはABEMAにて配信中。