【プレミアリーグ】ウォルバーハンプトン0－3マンチェスター・シティ（日本時間9月17日／モリニュー・スタジアム）
完璧な前半とは対照的に、後半は名将グアルディオラを苛立たせるものだった。1人少ないはずのウォルバーハンプトンに主導権を明け渡す時間が続き、マンチェスター・シティは決定機を作れず。不甲斐ない戦いを見せるチームに対して、大きなため息をついて不満を示す一幕があった。
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首位浮上を目指すマンチェスター・Cは、敵地であるモリニュー・スタジアムに乗り込んでウォルバーハンプトンとの一戦に臨んだ。開始55秒にイングランド代表MFグリーリッシュのゴールで先制すると、16分にはノルウェー代表の怪物・ハーランドが今季11ゴール目を挙げて2点をリードした。さらに33分には、相手選手が暴力行為により退場となるなど、前半で試合の大勢は決したかのように思われた。
ところが後半、ウォルバーハンプトンが息を吹き返す。切り替えのスピードが一段階早くなると、マンチェスター・C陣内に攻め込む回数が目に見えて増えたのだ。
ボールを保持しながらも決定機を作れないマンチェスター・C。グアルディオラ監督の目には不甲斐ない戦いぶりに映ったのだろう。62分、セットプレーの流れから、ポルトガル代表DFカンセロがミドルシュートを狙うが、大きく枠を外す。直後、ベンチに座り呆れた顔で大きなため息をついて目をつぶるグアルディオラ監督の姿が映し出されたのだ。
この様子について実況の原大悟は「ちょっと納得いってないですかね。なんでこういう後半になっちゃうんだって」とグアルディオラの思いを汲む。ABEMAのコメント欄は「めっちゃイライラしてるやん」「ため息ついてるwww」「そら怒るわな」といった言葉で溢れた。
しかしチームはその後、69分に流れるようなパスワークからイングランド代表MFフォーデンが追加点を奪い、3－0で勝利。勝ち点3を積み重ね、暫定でアーセナルを抜いて首位に浮上した。
（ABEMA／プレミアリーグ）
