現在『ナスDの大冒険TV』では「ナスDの1人ぼっちの無人島0円生活」と題した企画が放送中。無人島生活のロケ地は、鹿児島県南さつま市の野間岬から西へおよそ70kmほどの沖合にある群島。その辺りは高級魚・珍しい魚が獲れるそうで、4種類の魚を揃えて食べ切ったら、この無人島生活は終わりを迎えるという。今までなら撮影クルーもロケに帯同していたが、ナスDは“無人島生活”と銘打っているのに、スタッフが滞在している状況が引っかっていたそう。そこで8台のカメラを持っていき、完全に1人きりでロケを敢行することとなった。
4日目の夜、無人島で獲れた魚を調理して食事していると、魚の自然の旨みに感動したナスD。すると、もう業界を離れてしまったそうだが、今でも親交のある「山口」という元ADのエピソードを思い出した。
ナスDはテレ朝の同僚がおすすめしたトンカツ屋に山口君と3人で訪れたという。しかし、その山口君は「塩で食べるのが美味い」と聞いていたのにも関わらず、その先輩の前でどぼどぼソースをかけたそうだ。
ナスDは同僚の手前「山口それはあかんて。塩で食べるのが美味しいって言ってたやん」と注意したそうだが、山口君は椅子から立ち上がり「僕はソースが好きなんです!」と言い、なんと白米にもソースをかけ始めたそう。
ナスDと山口君は『いきなり!黄金伝説。』時代からの付き合いだという。山口君は業界を去った後に、起業したそうだ。しかし、600万円ほど借金があり、週7でバイトしているという。ナスDは「それバイトやん」と突っ込んでいた。
山口君は家無し暮らしをしているそう。そんな中、郊外に月7000円ほどでコンテナを借りたそうだが、ある日、2階にかけられたハシゴが移動されたため、困った山口君はなんと3.5mの高さから飛び降りたそう。そして両足を骨折。なるほど、破天荒な男だ。
このエピソードを受けスタジオは盛り上がり、バイきんぐ西村瑞樹は「無茶苦茶面白かった。山口君のインパクトが強すぎて」とコメントし、井上咲楽は「会いたい!」と笑顔を浮かべていた。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)