ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏が、去年実施した児童養護施設へのパソコン寄付プロジェクトについて「今年もやります」とツイートし、話題になっている。
【映像】ひろゆき氏「毎年続けていけば…」児童養護施設へのPC無償配布に言及(ツイート画像あり)
およそ5000万円分が施設に配られた。手応えや反響はどうだったのだろうか。
16日、ニュース番組『ABEMA Prime』に出演したひろゆき氏は「事務手続きや振り込みが面倒くさいと思ったが、一応『ありがとう』みたいな連絡はあった。ただ、僕は『基本的には一切何もしなくていい』と言っている。『パソコンを送るからこういうことをやって』と言わない。紐つきと思われるのが嫌だ。だから、基本的には一切連絡が来ないが、わざわざメールしてくれる人がいる」とコメント。
パソコンは「ゲームもできるようなスペックを選んだ」といい、その理由としてひろゆき氏は「ゲームを入り口にしないと『パソコンって面白い』とならない人が多いと思う。いきなりExcelを渡して、Excel楽しいとなるバカはいない」と回答。
当初は「僕の出番はないと思っていた」と明かすひろゆき氏。「もともと政府の『GIGAスクール構想』でパソコンを配ると思っていたのに、税金でタブレットを配ることになっていた」と指摘し、「タブレットだと、誰かが作ったアプリにお金を払って使う消費者にしかならない」と批判。「パソコンだと自分でプログラムを書いたり、音楽や動画を作ったり、いくらでもできる。生産者になるにはパソコンを使えるようになった方がいい」と語った。(「ABEMA Prime」より)
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