音楽家のつんく♂(53)が19日に更新したブログで、シンガーソングライターの米津玄師(31)から歌詞の使用依頼を受けたことを明かした。
つんく♂は1992年、ロックバンド・シャ乱Qとしてデビューし「シングルベッド」を含め4曲のミリオンセラーを記録。その後、アイドルグループ「モーニング娘。」をプロデュースするなど数々のヒット曲を生み出してきた。
これまで2000曲近くの楽曲を制作してきたつんく♂は、今回のブログで「米津玄師氏の担当の方から連絡がありました。モーニング娘。の『そうだ!We're ALIVE』のフレーズの一部を使用させていただきたい。」と、10月から放送されるテレビアニメ「チェンソーマン」の主題歌となる米津の新曲「KICK BACK」の中で歌詞の1フレーズを使いたいという依頼があったことを明かした。
当初は、歌詞の一部のみを使用したいという意図が理解できず困惑したそうだが、「同じクリエーターとしても制作途中のひらめきに関して理由もクソもないだろう。そう閃いたのだからそうするのだ。」と快諾したことを綴っている。
そして後日、完成品が届いたそうで、「才能の塊というのは本当に恐ろしい。彼の頭の中にあった一欠片のひらめきはいつの間にか、強力なメッセージとなり、美しい旋律と共に僕の耳の中に入ってきた。『作品ってこういうことだよなぁ』いろんな意味で、今までにない経験をさせてもらい、楽しかった。ありがとう。」と米津さんの才能を絶賛すると共に感謝の言葉を送っている。(『ABEMA NEWS』より)
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