女優の古村比呂が22日に自身のアメブロを更新。手術を受ける前に長男に頼んだことを明かした。
この日、古村は子宮の全摘手術を控えていた当時の自身について「入院までの3週間手術へ向けた検査のため何度も病院へ通いました」と説明。「体に刺さる針の回数が増えてゆくと『もしも私が死んだら子どもたちは、どうなるのか 』と言う考えが常に浮かんできます」(原文ママ)と当時の心境を明かした。
続けて「私には何一つ子どもたちに残せるものがありません」と述べ「無力な自分が情けなくてたまりませんでした」と回想。「せめて子どもたちの未来につながる『何か』を残せないか」と考えたそうで「長男に手術の記録を撮影してほしいと頼みました」と長男に頼んだことを明かした。
さらに「私の入院を機に祖母に頼らず息子たちだけで家事をするよう提案しました」と述べ、長男は「『いいよ』と快諾でした」と説明。「手術を受ける日が近づくにつれ家族と過ごす時間の意味がどんどん変わってきました」とつづり「当たり前のことが幸せだと痛感しました」「あの時ほど時間が止まってほしいと願った事はありませんでした」と振り返り、ブログを締めくくった。