9月25日にさいたまスーパーアリーナで『The Battle Cats presents超RIZIN』が開催。RIZINスタンディングバウトルール(3分3R・フリーウェイト)で皇治(TEAM ONE)がメイウェザーのボディーガード・ジジと対戦し、3ラウンドKO勝ちを収めた。殺伐とした前日会見から一転、終始ヒールだった「メイウェザーのボディーガード」は試合が終わればノーサイドの清々しい人物と判明。勝者、敗者ともに惜しみない声援が飛んだ。

【画像】皇治、“前のめり”ダウンで劇的KO決着

 朝倉未来を突き飛ばしたボディーガードとして一躍脚光を浴びたジジ。一方、対戦要求を突き付けられた皇治は自ら「日米の勘違い同士の対決」と自虐混じり。「朝倉vsメイウェザー戦」直前の代理戦争の様相だ。

 ルールは3分3ラウンド、10オンスグローブ着用、蹴り技禁止の特殊ルール。しかも体重制限なし体重差は皇治65.3キロ、ジジ84.4キロと大きなハンデあるが、前回のボクシングマッチ挑戦で皇治も手応えを感じているが、視聴者からはメイウェザー門下の相手に「20キロの体重差はさすがに辛いのでは?」といった声も根強かった。

 1ラウンド序盤、ガッチリガードを固め前に出るジジ、さらに当たりそうもない不思議な構えに「殴り合うと言ってたのに慎重な入り」「もしかしてジジ初心者?」などザワザワ。それでも「でも一発が怖すぎる」「喧嘩になったらジジの方が強いだろ」と警戒の声も。

 2ラウンド、皇治がヒヤリとする場面もあった。ジジが至近距離での攻防で右を当てあわやダウンのスリップシーンを作ったところで盛り上がりを見せる。しかし攻撃はここまで…明らかに息を切らしたジジは皇治の左右のフックを次々と被弾し、虚ろな表情でひたすらクリンチ。このラウンドを何とかしのいだ。

 しかし3ラウンド、ジジのライフゲージはエンプティだ。なんとか対面するも開始10秒で右を貰い転がるようにダウン。再開後ノロノロと前に出て右をぶん回すが見切られるとボディ、さらに左のフックを浴びて前のめりに崩れ落ちここでエンドとなった。

 試合前のトラッシュトークや取っ組み合いなど憎み合う場面続きだった両者だが「ジジ・サンキュー」の皇治の呼びかけに深々と頭を下げるフェアな姿勢も。常に怖そうな雰囲気だったジジが笑顔で皇治の腕を上げ勝利を称えるギャップに「昨日は暴れてたのに、めっちゃ良い奴」「実は人柄が良くてメイウェザーのボディーガードなんじゃないだろうか?」など、その良い人ぶりにジジのファンになった人も多かったようだ。

【画像】皇治、“前のめり”ダウンで劇的KO決着
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【画像】朝倉未来の一撃にメイウェザーがバグった瞬間
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