SF小説家の人間六度さん、主治医に聞いたドナーの最終検査結果「希望はなるべく持たない方がいい」 2022/09/26 19:50 拡大する 大学生でありSF小説家としても活動している人間六度さんと、"その母"こと人間六度さんの母親がオフィシャルブログ「白血病罹患、移植、大学入学、そして。」を開設。急性リンパ性白血病の闘病生活の振り返りや現在の生活をつづっている。【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと■絶望にかられたドナー 8月31日更新のブログでは、ドナーについて主治医から「適合する人は見つかりませんでした」と告げられたことを振り返った。当時の母親の記録では「母方つまり私のルーツの方が日本人では珍しい型である」としてなかなか適合する人が見つからず、自身の家族でも適合しなかったことを明かしていた。人間六度さんの母は「ドナーがいない絶望にかられました」と語りながらも、主治医から「臍帯血移植は型が細かくあわなくても移植できる」と告げられたとつづっていた。 続きを読む