25日にABEMAで完全生中継した超大型格闘イベント「超RIZIN」でフロイド・メイウェザー選手(45)と対戦した朝倉未来選手(30)が試合後に自身のYouTubeチャンネルを更新した。
2ラウンド終了間際、メイウェザー選手の右ストレートでダウンした朝倉選手。ファイティングポーズを取ることができず、TKO負けをきっした。
25日に投稿した動画で「シンプルに強かった。それしかないですね」と、試合後の率直な感想を語り「想定外なくらいえぐかった。あれは無理」と、50戦無敗を誇る、メイウェザー選手との一戦を振り返った。
キャリア初となるKO負けとなった朝倉選手は「最後の以外は1個も効いていなくて、最後のは記憶ないんだよね。気が緩んだのかな。あそこでまた来ると思わなくて。人生で初めてKOされたんだけど、他の人の試合を見て、なんで立たないのって思ってたけれど、その感じがやっとわかった。平衡感覚がなくなるというか、耳が散った、完全に破れているよ」と、強烈なパンチを受けた記憶がないことや、耳に大きなダメージが残ったことを明かした。
今回のエキシビションマッチについて「本当に強かったし、いい経験が出来ました。いきなりメイウェザーと戦えること自体がすごいし。早く総合格闘技の試合もしたいですね。やってよかったなと思います」と、前向きな思いをコメントしている。
この動画にファンからは「感動したし見ていて鳥肌が立ちました」「試合見て涙したのは初めてです」「ゆっくり休んでまた元気な姿見せてください」など、朝倉選手を称える多くのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より