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 ABEMAオリジナル恋愛番組『HEART SIGNAL JAPAN』がいよいよ最終回を迎える。同番組は、韓国人気No.1恋愛番組『HEART SIGNAL』を日本で初リメイクした、日韓共同制作のABEMAオリジナル恋愛番組。韓国を舞台に9名の韓国人男性と日本人女性がシグナルハウスと呼ばれる家で、9日間のシェアハウスを行い、恋愛する模様を追いかける。撮影は全て韓国で行われており、リアルな韓国文化も楽しむことができるほか、韓国人男性たちの紳士的で優しすぎるデートの様子は「キュンキュンが止まらない!」とSNSでも話題だ。

【動画】川口ゆりなが出演した第8話

 最終回直前となる#8には、グローバルガールズグループオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」(以下、ガルプラ)にて、美しいビジュアルとパフォーマンスで注目を集めた川口ゆりながゲストとして登場。練習生時代には、5カ月間にわたる韓国での生活を経験した川口に、同番組の面白さ、韓国での思い出を語ってもらった。

出演者の女性に親近感も「見習いたいところがたくさん」

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――最終回直前の#8、ご覧になっていかがでしたか。

実は、今日のために#7まで全部観てきました。1話が1時間くらいあるので、時間がかかるかなと思ったんですが、観始めたら面白すぎて一瞬でした(笑)。#8は、告白の直前ということでメンバーの動きが激しかったのが印象的です。女子が一斉に動き始めて、一人の男性がデートでいろんな女の子をはしごするような状況が生まれていて驚きました。最後の最後だから、きっと自分の気持ちに素直に行動したいって思ったんでしょうね。

――そんな大変な状況になっているんですか。中でも印象的なシーンはありましたか。

マオさん(モデル/31歳)はずっとヒョンゴンさん(モデルでブランドCEO/27歳)にラブライン(意中の相手にだけ送れる匿名メッセージ)を送っていたのに、今日は初めてミンソプさん(モデル/22歳)に送ったことがビックリしました。マオさんの矢印はずっとヒョンゴンさんに安定していると思っていたのに、どんな心の変化なんだろうって。マオさんの矢印に、スタジオのみんなが「えっ!」と叫んでいました。

ガルプラ出身・川口ゆりな、当時の仲間は今でも戦友「強く深い絆を感じます」韓国で恋しいのはインスタントラーメン『HEART SIGNAL JAPAN』ゲスト出演
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最終シグナルでマオの矢印がミンソプに!(第8話より)

――マオの心になにが起きたのか気になります。推しメンはできましたか。

ナナセちゃん(大学生/22歳)が気になります。慎重に考えた上で行動を起こすタイプという印象ですが、それにプラスして自分の芯、考えを持っているところが魅力的だなって思っています。一番若いけど、立ち振る舞いとかが大人っぽいところも惹かれます。同い年だから親近感もありますし、見習いたいと思うところがたくさんあります。

――韓国人男性の気遣いや優しさも注目を集めていますが、そのあたりはどんな印象ですか。

ドラマの中ではジェントルマンはいるなと思っていましたが、まさかリアルの場面でもあそこまでスマートにナチュラルにやれるなんて…と驚いています。日頃からの習慣なのでしょうね。

――本当にあの優しさや気遣いはすごいですよね。川口さんはとくに驚いたシーンはありますか。

#1で、ヒョンゴンさんが女性のためにお皿に料理を取り分けてあげた上に、お皿のふちを拭いてから渡していて、え!そこまでするの?ってビックリしました。でも、私も見習おうって。そういう視点でも見ることができました。異性とか関係なく、人としてできたらすごくいいですよね。女性にされても、男性にされてもうれしいことだと思うので。

ガルプラ出身・川口ゆりな、当時の仲間は今でも戦友「強く深い絆を感じます」韓国で恋しいのはインスタントラーメン『HEART SIGNAL JAPAN』ゲスト出演
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韓国男性のどこまでも優しいデートに驚きも(第6話より)

――見習いたいと思うことが素晴らしいですね。番組では、韓国のデートスポットや観光スポットもたくさん出てきますよね。懐かしいなと思う場所はありましたか。

「ドラマデート」のときに、ロッテワールドに行っていましたよね。私もロッテワールドに行ったことがあるので懐かしかったです。ただ、私は絶叫系が好きなので、エバーランドも好きでおススメです。番組を見ていると、すごく恋しいなって気持ちになります。

韓国にいたガルプラ時代、恋しいのはラーメン!

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――食べ物もおいしそうですし、カフェもオシャレなところばかりですよね。グルメも恋しくなったりしていますか。

恋しくてたまらないです。私、韓国のインスタントラーメンが大好きなんです。特に好きなのは、オモリキムチチゲラーメンという商品なのですが、乾燥キムチじゃなくて、生のキムチがついてるんですよ。Qoo10で買ってストックしています。

――インスタントラーメンで生のキムチ。美味しそうですね。

私は、体調が悪くてもラーメンだけは食べられちゃいます。だから、ちゃんと意識していないと毎日食べちゃうんですよね。家にはオモリキムチチゲラーメンのほかにも、ノグリ、カムジャ麺、ワントゥッコンなどなど、たくさんの種類をストックしていて、その日の気分に合わせて食べています。

――韓国で暮らしていたときの習慣がそのまま続いている感じでしょうか。

そうですね。休暇のときは、メイちゃん(『ガルプラ』の日本人メンバー)とインスタントラーメンを食べたり、美味しいプデチゲを出前して、一緒に食べていたので。

――青春ですね。

めちゃめちゃ楽しかったですね。『HEART SIGNAL』に出てくる食べ物もめちゃくちゃ美味しそうですし、ハンガンを見渡せるようなカフェはオシャレですよね。そうそう、ハンガンで食べるラーメンも美味しいんですよ。

――〇〇で食べるラーメンという企画ができそうですね(笑)。

ガルプラの仲間は同志で戦友「強く深い絆を感じます」

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――5カ月の間は韓国語で会話をしていたのですか。

韓国に行ったら、韓国語のレッスンがあるかなと思っていてハングルだけ読める状態にして出発しました。でも実際に行ってみたらレッスンはなくて、自力でどうにかするしかない状況に置かれました。最初のうちは、韓国語が分かる日本人の子にサポートしてもらいながらでしたが、後半は単語やジェスチャーで会話できるようになりました。

――中国の子も韓国語を話していたんですか。

話せる子もいましたが、最初は英語を交えていましたね。ヨンウン(韓国)とシャオティン(中国)と3人の部屋のときは、最初は私もシャオティンもわからないことが多かったので、英語とかジェスチャーでやり取りしていました。でもそこに不思議と違和感はありませんでしたよ。

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――目的、やることが一緒だと通じ合うものがありそうですね。

3人のフィーリングが合って、空気感が似ていました。言語がつたないので、深い話をしたかと言われるとそうじゃないかもしれないですが、とても深く濃い時間でした。お互いがお互いを大事に思うという気持ちが伝わってくるし、私自身も伝えられているなという感覚も持っていました。

――特別な関係性になりそうです。

一緒にオーディションを受けた仲間たちは、友達とか同期という感覚もありますが、どちらかというと同志、戦友というほうが近いですね。楽しいことだけじゃなく、苦しいことも一緒に乗り越えた、強く深い絆を感じます。

――ガルプラファンが泣いちゃいそうなお話ですね。最後に番組の見どころをお願いいたします。

聖地巡りをしてみたくなるくらいオシャレな場所も見どころですし、韓国男性のストレートな愛情表現が新鮮です。韓国で過ごしていたときにも思いましたが、韓国のかたは男女問わずほとんどの人が思ったことを言葉、行動に移す行動力がある印象があります。私も、そこに感化されて、練習生時代は最後のほうではやりたいことはやりたいと言えるようになりました。とにかく、私も最終回が気になって仕方ないです。最後の最後までハラハラドキドキしながら楽しみましょうね!

――ありがとうございます!最終回、恋の矢印がどんなふうに動くのか、楽しみです!

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 『HEART SIGNAL JAPAN』最終回は10月5日(水)22時より放送。なお1話~最新話までABEMAにて配信中。

テキスト・取材:氏家裕子、撮影:Mayuko Yamaguchi
 

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#7:たとえ君が、私以外の誰かを見ていても。
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HEART SIGNAL JAPAN
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川口ゆりな、“ガルプラ”経験を胸に描く未来像「背中を押せる、心を動かせるような存在に」
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