【MLB】エンゼルス4-2アスレチックス(9月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、8回2アウトまで相手打線をノーヒットに抑える快投を見せ15勝目を挙げた。あとアウト4つというところでノーヒッターは逃したものの8回2安打無失点10奪三振という完璧なピッチングに、打ってはタイムリーを含む2安打。大谷は試合後に行われたヒーローインタビューを受けたが、その最中に仲間から手荒い祝福を受ける一幕があった。
エンゼルス放送局「バリースポーツ・ウエスト」でレポーターを務めるエリカさんが、大谷に「いつからノーヒッターを意識していたか」質問しようとした時だった。大谷の背後から誰かが近づくと、いち早く気配を察した水原通訳が急いで大谷から遠ざかる。
それを見ていたエリカさんも慌てて逃げたが、逃げ遅れた大谷の背中からこの日先制ホームランを打って大谷を援護したレンヒーフォが巨大なバケツ一杯に入ったドリンクをぶちまける“ゲータレードシャワー”を浴びせた。
スタンドの観客からは歓声があがり、背中からびしょ濡れになった大谷も「食らった~」と笑顔を見せる。手荒い祝福に「参ったな」といった表情の大谷だったが、結局直前に危機を察知してスプラッシュを回避した水原通訳とエリカさんは濡れずに済んだようだった。
これにはABEMAの視聴者からも「一平ちゃん逃げたw」「一平後ろに目でもついてんのかw」「一平の察知能力」「エリカの神回避」「エリカ避けるの上手い!」「※エリカは慣れてます」「久しぶりにいい光景」「ひーほーやめい笑笑」など楽しむコメントが多く寄せられた。
なお、MVPコールが起こる中で行われたインタビュー全文は以下のとおり
― 自身初のノーヒットノーラン。どれくらい達成したかったか
大谷 まぁ、スゴイ狙ってというか、気にはしてましたけど。それよりは4点差だったのでランナーをためないようにと考えていました。
― どの時点でノーヒットノーランが続いていると思ったか
大谷 5回ぐらいですかね。
― 今季本拠地でのラスト登板。このようなファンのMVPチャントもありましたけど、どうでしたか
大谷 できれば9回を投げ切って応えたかったというのが正直なところですが、勝ててよかったなと思います。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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