ファンから「ゆいぽん」の愛称で親しまれる櫻坂46の小林由依(22)にABEMAエンタメが独自インタビューを実施。個人としての活動も注目されている小林の今後の目標、そして、メンバーとの知られざる交流秘話を聞いてきた。
小林がアイドル活動をスタートさせたのは15歳の時。2015年に開催された欅坂46の1期生オーディションに合格し、高校1年生でデビューした。
「小さい頃からテレビに出ている人を見て、すごく羨ましいなと思っていたので、アイドルへの憧れはすごくありました。高校生になって進路を考えるうちに、やっぱり一回やってみたいなっていう気持ちが強くなって(オーディションを)受けましたね」
2016年4月、欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」でCDデビュー。フロントメンバーに抜擢された。
その後もメンバーも認める、ダンス力と歌唱力でグループを支えてきた小林。その才能は、グループ加入後に開花したという。
「(デビュー前は)ファッション雑誌を読んでモデルさんに憧れたり、そっちの方が(気持ち的に)大きかったんです。グループに入ってから歌やダンスをやって、改めて歌もダンスも私、好きかもって発見しました」
2018年11月、グループに2期生メンバーが加入。先輩となった小林は、後輩から良い刺激を受けているという。
「(2期生メンバーは)すごく明るい子が多くて。楽屋でも、1期生は淡々と自分のことをやっていたり、そんなにはしゃがないんですけれど、2期生は本当にずっとおしゃべりしていて、めちゃくちゃ明るいので、そういう雰囲気をグループにもたらしてくれて、すごく助かっています。松田里奈と井上梨名と車が一緒になった時があって。目的地に着くまでずっとしゃべっていて、よく話を途切れないなって思いました(笑)。やっぱり冠バラエティ番組でも、2期生の明るさにつられて、1期生ものれたり。私も元々ふざけるのが好きだったんですけど、前はそういう部分をあまり出せなくて。2期生が最近イジってくるようになったので、それも楽しいです」
櫻坂46は、9月29日から、全国6カ所12公演を巡る全国ツアーを開催。11月9日に東京ドームで行われるファイナル公演は、卒業を発表しているグループのキャプテン・菅井友香(26)のラストステージでもある。そんなツアーの見どころを、小林は語った。
「この1年で1期生の卒業が結構あったので、グループ自体もメンバーがやっぱり変わった感じはあると思うんです。そこでも変わらず楽曲を表現するという部分では良いパフォーマンスをお見せしたいなと思いますし、これから新メンバーも入ってくるので、その勢いにも負けないように、今の櫻坂46というグループ自体の勢いをもっともっと上げていけたらいいなと思います」
小林はグループの一員として活躍する一方、個人活動にも意欲的に挑戦。2018年7月に
ファッション誌「with」の専属モデルに抜擢された。
さらに、その翌年、10代ラストで初めての写真集『感情の構図』を発売。2022年10月4日に、2nd写真集『意外性』をリリースした。
タイトルにもなった『意外性』をテーマに、『屋久島』と『横浜』で撮影。クールなイメージの小林の新たな一面を収録した1冊になっている。発売前から重版が決まった今回の写真集では、磨き上げられた丸みとくびれを披露し話題に。この姿から“女神の砂時計ボディー”というキャッチコピーがつけられた。
女神の砂時計ボディーというキャッチコピーについて小林は「砂時計ボディーって聞かないですね。そういう表現の仕方があったんだってすごく感心しました。(自分で)生み出してはないんですけれど、編集の方が見ていただいて砂時計だなってなったのかもしれない」とコメント。
今回の撮影に向け、ジムでのトレーニングと食事制限を行い「自分史上最高に鍛え上げた」という小林。ボディーメイクをする上で、アイドルグループならではの苦労があったという。
「グループの活動をしていると、やっぱり差し入れがあるんです。(それに)手を伸ばすのをちょっと我慢したりはしました。普段は差し入れしていただいたらとります」
グループ活動のみならず、個人活動でも活躍する小林が、今後の目標について語った。
「改名してから『櫻坂46』というグループを少しずつ認知していただいているのですが、それでもまだまだ知らない方もたくさんいると思うので。個々でもバラエティーに出ている子がいたりするので、いろんなところからこの櫻坂に興味を持っていただけるように、グループとしても個人としてもグループに良い影響を与えられるような活動ができたらいいなと思います」
(『ABEMA NEWS』より)
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