西加奈子の小説を矢崎仁司が実写化した映画『さくら』が11月13日に全国公開される。ごく普通の家族・長谷川家と愛犬サクラが、残酷な運命に翻弄されながらも強く生きていく姿を描いた物語。櫻坂46の小林由依は、小松菜奈扮する長谷川美貴の親友・大友カオル役を演じる。
 同作では一家の次男として生まれた主人公・薫を北村匠海(DISH//)、容姿端麗で破天荒な妹・美貴を小松、ハンサムで人気者の兄・一を吉沢亮が演じた。そして寺島しのぶ、永瀬正敏が長谷川家の両親役を務める。実力派の俳優陣が名を連ねる中、オーディションでカオル役を勝ち取ったという小林が、本作の撮影を通じて感じたものとは何か。話を聞いた。