ABEMAで日韓同時放送されたオーディション番組『青春スター』でTOP7に残ったネクストスターたちが10月8日(土)に豊洲PITで日本初公演を開催。 K-POP界屈指の新人登竜門として名高い『KMF』の3年ぶりとなるオフライン公演は、『青春スター』×『15th Special KMF2022』と題され、当日は彼らの来日を待ちわびていたファンが全国から集結し、開演前から会場のボルテージは最高潮に。TOP7とファンの記念すべき初対面の場となった、2部公演の模様をレポートしていく。
派閥の垣根を超えたコラボ歌唱に「泣きそう、最高」と視聴者歓喜!
トップバッターで登場したのはシンガーソングライター派のリュ・ジヒョン。無数のペンライトが輝く客席に向けて弾き語りで『Friday』をしっとりと歌い上げ、「日本の皆さん初めまして。皆さんに会いたかったです。日本で歌えるなんて夢みたいです」と愛嬌たっぷりに日本語で挨拶。自身が作詞作曲した『私があなたに』を弾き語りで披露し、喝采を浴びた。
続いてシンガーソングライター派のキム・ジョンハン&キム・プルムによる男女ペアが『To You』をパフォーマンス。2人の歌声が会場を優しく包み込み、ファンは別世界へと誘われているような感覚に陥っていた。
ジョンハンの誘導でボーカル派のキム・テヒョンもステージに登場すると会場は拍手。「応援してください」と日本語で話すと、ジョンハン、テヒョン&アイドル派のユン・ドハ、チョン・ソンユンの4人で『Sleepless rainy night』を歌唱。それぞれの派閥の垣根を超えたステージに「神コラボ」「思いがけない演出」「鳥肌」「このケミもあり!」「泣きそう、最高」と視聴者も大興奮。
次のステージではボーカル派のペク・ヒヨンがソウルフルな歌声で『After this night』を熱唱。圧倒的な歌唱力にファンは自然と体を揺らし、ヒヨンの美声に聴き入っていた。歌い終えるとヒヨンの呼びかけでボーカル派のヒョン・シニョンが登場し、2人で『You're the best』を披露。振り付けも交えながら、パワフルな歌声で会場を魅了するヒヨン&シニョンに「シニョンさんいいぞ!」「かっこいいぞ!」「姐さんすげえ」「もじもじダンス可愛い」と視聴者も絶賛。その明るい表情から『青春スター』放送当時よりも自信をつけたのが伝わる素晴らしいステージだった。
n.SSignの登場に会場大揺れ!カズタのソロステージに「ウリチブキター!」
アイドル派のn.SSignからソンユン、イ・ハンジュン、ヤン・ジュニョク、チャン・ヒウォンがスーツ姿で登場すると会場の温度は急上昇。一斉に視線が降り注ぐ中、4人は挑発的に『Ko Ko Bop』をパフォーマンス。ダンス、歌ともに熱量のあるステージに「予選時より断然うまいよ、ヒョン」「生歌なの信じられないくらいうまい」と視聴者の反響も相次いだ。そして、『My House』のイントロが流れるとn.SSignのカズタがソロでステージに現れ、会場は大揺れ。明るいライトに照らされ、カズタの美しい顔立ちがはっきりとわかると歓声と拍手がさらに大きくなり、コメント欄も「ウリチブキター!」「まさかのソロ」「腹筋チラチラ」「最初これ見た時衝撃だったなぁ」「泣きそう」「予選何度も何度も見たよ」「オーラが違う」「悲鳴上げてしまった」と感動の声が殺到。
『My House』はカズタが予選で披露し、話題になった曲ということでファンの感動もひとしおだった。本日の出演者全員で『ONE VOICE』、ミュージカル調の『Another Day of Sun』も披露。全員で楽しそうに歌い、踊り、笑顔を届けるステージに拍手喝采だった。そして、今度はn.SSignのカズタ、ソンユン、ハンジュン、ヒョン、ヒウォンで『Love Shot』をキックオフ。5人の色気が限界突破しそうなステージに「撃ち抜かれてしまった」「過呼吸になりそう」「ソンユン王子の雄の顔クラクラする」「レベルアップしてる」「カズタのキレがやばい」と視聴者も悶絶。続くステージではn.SSignのカズタ、ソンユン、ハンジュン、ジュニョク、ドハの5人で『MIROTIC』を力強く、妖艶にパフォーマンス。彼らを色っぽく照らすステージのライトの光も相まって「罪だ…これは罪だ…」「ジュニョクの声最高」「蘇る感動」「Liveも最高!」「すごいすごいすごすぎる」とコメント欄でも称賛の声が止まらなかった。
愛嬌アピールでジュニョク撃沈&ドハがアカペラで『花束のかわりにメロディーを熱唱!
ダンサブルなステージから一転し、プルムが『イバラ』を歌い出すと会場は再びしっとりモードに。歌唱を終えたプルムは日本語で挨拶した後、『黒色 白色(日本語ver.)』で独自の世界観を表現。テヒョン&シニョンは『Father』を歌い上げた。スクリーンにn.SSignのチルな時間をイメージした映像が映し出されると、会場の空気は再び一変。『Candy』をポップにパフォーマンスし、可愛らしさでファンを魅了。先程のステージとは雰囲気をガラリと変えたアイドル全開な表情に「悶絶」「きゃわわわわ」「ギャップえぐい」「ジュニョク嬉しそうで可愛い」「やばい×10 」と視聴者も大盛り上がり。続くステージもn.SSign全員で『In Summer』を披露し、「爽やか」「ドハ可愛すぎる」「カズタの笑顔たまらん」「キラキラしてるなぁ」という声がコメント欄に届いていた。
目の前にいるファンに笑顔で手を振りながらジョンハンが『サンドバック』を届けると、今度はシニョンが『Memory Of The Wind』で感動を誘った。一方、n.SSignは彼らのパフォーマンスとは対照的な『Growl』のステージでワイルドさを放出。今にもファンのハートに噛みつきそうなキレキレのダンスに会場は釘付けになっていた。そして、ファンとメンバーがコミュニケーションを楽しめる『n.SSign & ABEMAコーナー』も開催。カズタは「ただいまー!」と久々に日本に戻って来た喜びを爆発させ、ヒウォンは「まだ寿司を食べてないので寿司を食べたい」と日本語でコメント。そして、n.SSign全員で愛嬌アピールに挑戦するとジュニョクは恥ずかしさのあまり撃沈。大トリのドハは『花束のかわりにメロディーを』をアカペラで熱唱し、喝采を浴びた。出演者全員でのクレオパトラゲームも盛り上がり、最後にカズタの口から12月に再びn.SSignが来日し、横浜と大阪で公演をすることを発表。この嬉しいサプライズに会場も大いに沸き立った。
大トリはn.SSignの『Sherlock』!メンバー全員が主役のパフォーマンスで覇者の貫禄を見せつける
n.SSignのドハ、ソンユン、ヒウォン、ヒョン、ハンジュンの5人で『Love like Oxygen』を披露し、続いてジュニョクが「僕たちはn.SSignです!」と日本語で煽ると、全員で『SORRY, SORRY』をスタート。パワフルなボーカルと見応えのあるダンスに視聴者も「カジャー!」「きたー!」「エヌサインサイコー!」「カズタジュニョクのケミ最高すぎ」「かっこええ」「制服ソリソリ」「ジュニョクレベチ」と歓喜。7人での『SORRY, SORRY』は圧巻の一言だった。出演者のメッセージ映像が流れた後、ジヒョンが弾き語りで『For Lovers Who Hesitate』を、テヒョンが『One thousand days』を、ヒヨン&シニョンが『In dream』を立て続けに披露。そして、この日のセットリストのラストを飾ったのはn.SSignの『Sherlock』。7人での完璧なステージに「ドハ君やっぱうまい」「カズタ声通ってて素敵」「終わって欲しくない」「ヒョンまたうまくなってる」「カズタ別格」とコメント欄も大歓声。大トリに相応しい圧倒的なパフォーマンスで覇者の貫禄を見せつけた。
フィナーレは出演者全員で『Another Day of Sun』をパフォーマンスし、笑顔で締めくくりへ。カズタが「皆さん楽しかったですか?」と尋ねると会場も全力でレスポンス。ファンとの別れを惜しみながらも、カズタは「また12月に僕たちは日本に来て公演をするので楽しみにしていてください!」と話し、大盛況の中、彼らにとって初めての日本公演は幕を閉じた。コメント欄には「TOP7最高」「ありがとう!」「楽しすぎた」「泣いたわ」と激励の声が並び、今から12月の再来日公演が待ちきれない様子だった。
『青春スターTOP7初来日公演!15th Special KMF 2022』はABEMAプレミアムにて配信中。
テキスト:近藤加奈子