関口メンディー&武知海青、学生時代の切ない片思いを振り返る「結ばれなくてもこれだけ笑い合えて幸せなら良いか」
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 10日、GENERATIONS from EXILE TRIBE /EXILE関口メンディーTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの武知海青ABEMAオリジナルドラマ『覆面D』のプレミア試写会に出席した。メンディーと武知が学生時代を振り返った。

【動画】関口メンディー&武知海青がプロレスラーに『覆面D』

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 メンディー演じる主人公の大地大輔が覆面レスラーとしての顔を隠しながら、高校教師として葛藤し、成長する姿を描いたドラマのストーリーにちなみ、ファンから「今までで真実を隠した出来事はありますか?」という質問が。するとメンディーは「中学の時に3年間ずっと好きだった人がいたんですけど、その人は僕の親友が好きだったんです。それを知ってさっと身を引いたことはあります。結局3年間好き(なだけ)で終わり」と青春時代の甘酸っぱい思い出を告白。

 武知から「親友さんと(彼女が)結ばれたっていう結末でもない?」と聞かれ、「結局、好きな人は親友に告白したんですけど、断られたらしいんです」と返答。「新しいパターン(笑)」と武知がリアクションすると、「誰もハッピーになれてない(笑)」とオチをつけ、会場は笑いに包まれた。

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 一方、武知も似たような経験があるといい、「片想いをしていて、言うか言わないか迷ったまま1年半くらいを過ごしたことがあります。でも、その中で自分の幸せと相手の幸せを考えた時に、結ばれなくてもこれだけ笑い合えて幸せなら良いか。むしろ結ばれた方が幸せにならないんじゃないかって結論に至りまして。そのまんま引きました」と高校時代の恋の1ページを回想した。

 メンディーは「高校でそんなこと考えてるのすごくない?」と驚いた反応を見せると、武知は「好きは片想いだけど、愛は両想いじゃないのかなって結論に至って。両想いになるまで待ったんですけど、きっと僕ではない誰かを好きで違う方向なのかなっていうので引きました」と恋にまつわる持論を展開していた。

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 また2人の学生時代に最も青春したエピソードについて話題が及ぶとメンディーは「僕、男子校だったんですよ。やっぱりそこは男子高校生なので多感な時期だし、恋愛したいなと思うけど、出会いがないみたいな感じだったんです」と回想。

 しかし、そんな中で唯一女子と触れ合えるチャンスが文化祭だったそうで、「文化祭で何をするわけでもないんですけど、もうとりあえず女子生徒の前でイキってるわけですよ。それでイキりながら一生懸命クラスでチョコバナナを売るっていう」と、思春期特有の強がった態度を見せつつも真面目に模擬店を手伝っていたと説明。武知から「結果、買ってくださったんですか?」と聞かれたメンディーは「あんま売れなかったなぁ…」と寂しい結末を語った。

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文:近藤加奈子
写真:野原誠治

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