ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週日曜夜にワールドカップ情報をお届けする『FIFA ワールドカップ64』を放送中。10月9日の放送では、日本代表GKの権田修一が1対1のプレーについて解説した。
【映像】このゴールキーパーの股を狙おう
番組ではサッカーに詳しい日向坂46・影山優佳が10の質問を投げかけた。そのなかの1つが「1対1での距離の詰め方は？」というものだった。
影山が「W杯アジア最終予選のオーストラリア戦。強烈なニアへのシュートを防いだシーンが印象に残っているんですけど、覚えてますか？」と、権田は「覚えています」と応じて自身のプレーについて解説した。
オーストラリア戦の1つ前のサウジアラビア戦について、権田は「1対1で僕は股を抜かれてやられてる（点をとられてる）んです。『あ、このGK股があく、股狙おう』と考える可能性もあると思った」と分析。
「自分の脚の間を閉じながら、あとは吉田（麻也）選手がファー切ってくれている」と、股抜きへの対策と仲間のフォローがあったとして「僕の守る範囲は、実はゴール全部じゃなくて、自分の体の正面から左側」と振り返った。
この解説にインタビューのVTRを観ていた霜降り明星・せいやは「ええ!? 吉田選手見えてるんや」とビックリ。権田は「ちょっとだけでもコースを変えることが出来て防げてよかったなというシーンですね」と総括した。
その後影山は「せっかくゴールがあるので」と権田と1対1で対戦。一瞬でシュートコースをコントロールする権田のGKテクニックに驚愕していた。
