【プレミアリーグ】リーズ-アーセナル(日本時間10月16日/エランド・ロード)
日本代表DFでアーセナルの冨安健洋が、2試合連続でスタメン出場する。前節リヴァプールとの試合では、昨季のプレミアリーグ得点王でエジプト代表FWのサラーを完封。まともな働きをさせないまま69分で交代に追いやった安定感抜群の守備を見せ、現地メディアの評価も急上昇している。最終ラインならどこでもこなせるユーティリティの持ち主だが、この試合で任されたのは左SB。アルテタ監督の起用に応えて、さらなる信頼を勝ち取れるか。
冨安は前節までにチーム10試合中、8試合に出場。うち7試合が途中出場だったが、前節のリヴァプール戦では初のスタメンを任されると90分、フル出場した。昨季の得点王サラーを止める重要な役割を任されていたが、期待以上の活躍で称賛を浴びた。その後、13日に行われたヨーロッパリーグでは、ボデ・グリムト戦に70分から途中出場し右SBをこなし、チームの完封勝ちに貢献した。プレミアリーグでは首位を走るアーセナルだけに、チーム内の競争も激しいが、今回も期待以上の結果を残したいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)