ライバルとのファーストマッチの行方は?GENARATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーが熱血教師と覆面レスラーを演じるABEMAオリジナルの連続ドラマ『覆面D』(土曜午後10時〜)。第2話では関口とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの武知海青がリングで一線を交える。
現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、鈴木おさむによる完全オリジナルストーリー。高校教師の大地大輔(関口)は、人生に早くも絶望するワケアリ生徒たちのために、正体を隠しながら覆面レスラーの覆面Dとしてリングに立つ。
チャレンジ企画での奮闘を評価された大輔は、プロレス団体関係者からスカウトされるも「高校教師の副業はダメです」と否定。しかし前田力(松井利樹)は大輔のレスラーデビューを諦めきれずに「バレなきゃいいんです!」「先生を覆面レスラーにすればいいんですよ!」と正体を隠して覆面レスラーになればいいと提案する。
岡田(秋田汐梨)の妊娠問題や武藤(水沢林太郎)のヤングケアラー問題に頭を抱える大輔は、再び前田に連れられてプロレス団体へ。改めて覆面レスラーとしての打診を受けるも「学校にもたくさんの問題があって、プロレスラーなんてやっている場合じゃない」と突き放す。すると「『プロレスラーなんて』って随分な言い方ですね」とハオウがやってくる。ハオウは大輔のプロレスラーとしての資質を否定するどころか、「不幸なオーラがある」「周りにいる人まで不幸になりますよ」と人格までも否定。
痛いところを突かれた形の大輔は「確かにそうかもしれない」と静かに認めつつも「困っている人がいたら、何かしたいんです。変わってほしいんです!無理じゃなーーい!」と絶叫。
「どんなことにも必ず可能性はあります!もしやれるなら、そこまで僕に可能性を感じてくれるなら、やってみたいです!」とプロレスラーとしての意欲を見せる。すると大輔を否定するハオウは、リングでの3分間のスパーリングを提案。ハオウが大輔から3カウントかギブアップを取ったら全員が大輔のプロレスラー入りを諦めるというルールだ。
大輔が勝つ可能性は1パーセント。しかし武藤に連れられた岡田の姿を目にした大輔は「こんな僕にもでも何かできることはありませんか?」と魂の叫びを発しながらハオウの攻撃を耐え、何度も立ち上がる。ハオウも本気を出して、大輔の腕をへし折ろうとする。ギブアップを勧める周囲の声を無視して「あなたが苦しんでるときは一緒に苦しむ」「諦めないでー!」と耐え続ける。
大輔に心を閉ざした岡田はついに絶叫エール。そして大輔は攻撃の数々をかわして勝利を上げる。ハオウも「うちのレスラーになるのを楽しみにしていますよ」と捨て台詞。ついにプロレスラー、覆面Dが誕生した。しかし3年D組の生徒にはまだまだ問題山積み。大輔が覆面Dとして活動することで、物語はどのような動きを見せるのか?そしてなぜハオウは大輔につらく当たるのか?今後の展開に目が離せない。