自分の楽屋にTKO・木下隆行が無許可で登場。後輩芸人は楽屋に居座り続ける木下を毅然と追い出せるのか調査された。
10月17日（月）、テレビ朝日とABEMAが共同制作するバラエティー枠「ネオバズ！～BUZZる！ネオバラ～」の『オズモグランキング』が放送された。オズワルド・伊藤俊介＆畠中悠、モグライダー・芝大輔＆ともしげ、ランジャタイ・伊藤幸司＆国崎和也の３組が、未開拓のランキングを調査する。
モグライダーが担当したのは「あまり面識のない先輩が楽屋に居座った時にどれくらいで『もう出て行って下さい』と言えるのかランキング」。最初はともしげがターゲットになった。
ともしげが楽屋に入ると、我が物顔でくつろぐ木下の姿が。ともしげは一気に恐縮。木下が立ち上がるとズボンのダボッとしたシルエットが明らかになり、VTRを見ていたオズワルド・伊藤は「嫌なズボンだな～」とポツリ。
芸歴について雑談する中で同期の話題に。すると木下は「松竹で言うとな。俺もう松竹じゃないからね」と“地雷”をチラリ。ピリ付いた木下に怯え、ともしげは「…はい」と冷や汗。
ともしげが「マセキっていう事務所で」と言うと、木下は「アットホームな」「事務所ってエエよな～。俺、事務所入ってないからなー」と事務所をクビになった件をほのめかした。ともしげは「事務所なんて、ね、無くてもあっても良いものですし…」と謎の気遣い。
そこで、ニセ番組のADが楽屋に登場。打ち合わせが始まっても木下は楽屋に居座りつづけた。木下は打ち合わせに乱入し、エピソードを聞きながら「家どこ？」と打ち合わせの邪魔をした。検証はそこでタイムアップ。ともしげは結局木下を追い出すことができず、失格。
続いてのターゲットは、キングオブコント準優勝のコットン・きょん。木下は先ほどと同じく、きょんの楽屋にスタンバイした。木下が「今をときめくコットン」と褒めると、きょんは「うわ、なんかすげえな」と感激し、「キングオブコントを見ていたので。めちゃくちゃTKOさん出ていたじゃないですか」と木下をヨイショした。木下はすかさず「今はちょっと出られへんけどな…」と重く返し、きょんは「でも…出れると思います多分」と苦しいフォロー。
木下が禁断のペットボトルに手を伸ばすと、国崎は「共演させて大丈夫なんですか？ペットボトルと」と木下の過去をイジった。
きょんは「大丈夫なんですか？時間」と時間を気にして木下を追い払おうとしたが、木下は「大丈夫」と答え、全然出ていこうとしない。
木下が打ち合わせに茶々を入れると、きょんは困り顔で時々シカトするような場面も。木下が筋トレを始めるときょんは次第にイラつきだし、ADに「こっちでやりますか」と場所変えを提案した。
木下は全く気にする様子を見せず、大声で電話を始めて打ち合わせを妨害。きょんはトホホ顔でペットボトルに手を伸ばした。畠中は「あれ、きょんが投げる？」と心配。きょんは明らかにイライラし、楽屋に緊迫の時が流れた。
きょんは「木下さん、もう全然大丈夫ですよ、ほんっとうに」「今度焼肉行かせてください、その時に色々お話させてください、ぜひ」と追い出そうとした。木下は「まだ大丈夫っぽいわ」とそれでも楽屋を出ていかず。きょんは「スゴイですね、やっぱりね」と意味深につぶやいた。
制限時間を迎え、きょんは失格。楽しみにしていた番組が偽番組とわかり、きょんは「違うのかよ！楽しみにしてたのに！」とガッカリしていた。果たして芸能界に木下を追い出せる者はいないのか？
3人目のターゲットは、巨漢のママタルト・大鶴肥満。果たして大鶴は木下の追い出しを成し遂げられるか？
