11月4日から放送スタートのABEMAのオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました 4』の合同取材が都内の収録スタジオで実施され、MCの三浦翔平、そして今シーズンより新たにMCに就任したチョコレートプラネットが出席した。
この番組は韓国で2009年から8年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』（※）を日本版にリメイクしたもの。第1弾では野村周平とさとうほなみ、白洲迅と堀田茜が、第2弾では塩野瑛久と足立梨花、浅香航大とトリンドル玲奈が、そして第3弾では島崎遥香と佐野岳、中田圭祐と川島海荷が夫婦として一定期間を過ごした。また、今回も『東京タラレバ娘』を手掛ける東村アキコが、結婚生活の中で夫婦仲をより深めるために、2人で協力して行うミッションの提案“ラブミッション”の監修として参画する。
初回収録を終えての感想を聞かれた三浦は「今シーズンは年上の色気のあるご主人様がいる夫婦と、かわいらしい初々しい夫婦という、異なる魅力の2組が登場してくれるので、楽しめると思います」と手応えを明かした。続けて松尾駿は「1組の奥様は番組で共演しているので、イメージと違った姿が見れたらと期待しているのと、もう1組は旦那さんがホワっとしていて、これから面白いことになっていきそうなので、それが楽しみです」と語り、長田庄平は「ミッションが逐一キュンキュンするものだったので、見ていて楽しかったです。これからもどんなミッションが出てくるのか楽しみです」と期待していた。
今回、番組の中で夫婦が対面する際に、自らの“取説”を説明する場面があったそうだが、「みなさんの取説を教えて下さい」とリクエストされると、まず三浦が「ご飯のメニューに困ったらカレーを与えておけば問題がない」と語る。続けて松尾は「とにかく豆類が好きなので、冷蔵庫の中になんかしらの豆類を入れておけば大丈夫です。中でも枝豆が好きなので、それさえあれば満足しますね」と話し、長田は「僕は“放っておいてくれ”というタイプの奴なんです。人見知りなので」と明かした。
理想の夫婦像について聞かれると、三浦は「おじいちゃん・おばあちゃんになった時、縁側でお茶でも飲んでたいですね」と回答。一方の松尾は「おじいちゃん・おばあちゃんになった時、テラスでビールを飲みたいです。酒飲んでるおじいちゃん・おばあちゃんってかっこいいじゃないですか」と明かした。最後に長田が「毎年、モルディブに行って、コテージでゆっくりしたいです」と願望を口にすると、三浦は「お2人、段々とふざけていってません（笑）？」とツッコミを入れていた。
集まった記者から「結婚するか・しないか悩んでいる人に背中を押す一言はありますか？」と質問されると、三浦は「悩むくらいだったらしない方が良いんじゃないですか」と即答した。これに長田が「それか、逆にしちゃった方が良いと思う。結婚するのはノリが大事。考え始めたら無理です」と反応すると、三浦も「結婚は勢いですから。ダメだったらダメで仕方ない」と同調していた。
また「チョコプラの2人がこの番組に出演するなら相手は誰を選びますか？ その上で理想のプロポーズは？」という質問が飛ぶと、長田は「ずっと深田恭子さんが大好きなので、深田さんと結婚生活を送ってみたいです。『神様、もう少しだけ』（1998年放送のフジテレビ系ドラマ）のシーンを再現する形で、深田さんがYシャツ姿で逆立ちしている時にプロポーズしたいですね」と願望を口に。
松尾は「僕は宇多田ヒカルさんが昔から好きなので、宇多田さんの曲を僕が歌ってプロポーズしたい」と回答。「曲は『First Love』ですか？」と聞かれると、松尾は「いえ『traveling』です」と即答し、長田は「ノリノリでプロポーズするんだな」とつぶやいていた。
今シーズンの魅力について聞かれると、シーズン1からMCを務めている三浦は「なんといっても今回からチョコプラさんが来てくれたので、新しい『私たち結婚しました』が見られると思います。ぜひ、そこを楽しみにしていて欲しい」と集まった記者陣に呼びかけていた。
『私たち結婚しました 4』は2022年11月4日（金）夜11時より放送開始。
取材・テキスト・撮影：中山洋平
