旅館の新人“看板猫” 客用スリッパを温めてくれる特別サービスに担当者「猫ならではのおもてなしを」
客用スリッパを温める“新人看板猫”

 「お客さまのお越しまで、スリッパを温めておきますね」のコメントとともに、投稿された1枚の写真。スリッパの上に座っているのは、長野県野沢温泉村にある桐屋旅館の“看板猫”ムギちゃんだ。

【映像】客用スリッパを温める“新人看板猫”

 人見知りせず、元気いっぱいだというムギちゃんは“看板猫”として修行中。この旅館にはムギちゃんのほかにも、5匹の“看板猫”が暮らしている。

 お仕事は基本的に猫たちの気分次第だが、お部屋のご案内やお膝温め係、温泉に行く廊下での“モフモフサービス”など多岐にわたるそうだ。

 5~6年前に“看板猫”がいる宿として案内を始めたころからお客が多くなったそうで、担当者は、「猫たちも館内でリラックスできるようになり、お客さまに対して猫ならではのおもてなしをするようになったと思います。お客さまも猫たちを優しく受け入れてくださってこそのおもてなしですね」と話している。

【映像】5匹の看板猫たちの“特別サービス”がある旅館
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【映像】なにをされても”無反応“なネコ
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