解散騒動のさなかにあるオジンオズボーン・篠宮暁が、年内で芸人を辞めようとしている相方・高松新一にカメラを通じてメッセージを送った。
10月19日(水)、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」最終回の#51が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、4人のスピーカーが2分59秒でスピーチした。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
オジンオズボーンは高松が芸人引退を決めたため、結成23年目の今年コンビを解散予定。篠宮は「アイツとはやってられへん!」と題したスピーチの中で相方への思いを明かした。
篠宮は高松のやらかしエピソードをいくつか話し、「『アイツとはやってられへん』と思うことはあるけど、漫才をする上では高松とやっていきたいと思っております」「年末まで活動して続くので、その間にモチベーションが高くなれば。来年も、僕は高松と漫才をしていきたい」とコンビ継続を訴えた。スピーチの最後、カメラ目線で「おい、高松!見てるか?この先も漫才やってください!辞めんといてくださいー!」と手を合わせて頭を下げた。
ジュニアは「23年。いきなりあんなこと言われてもな」と2人が積み重ねてきた年月の重みにしみじみ。篠宮は「色々あるんですけど」と解散の理由を切り出し、一番の引き金は、篠宮のピンの仕事が増えてきて今年のキングオブコント出場を断念したせいと説明。ジュニアは「ピンで活動しているのが、相方はしんどかったのかな」「先輩で相談できる人、いないの?」と心配した。
オジンオズボーンの所属する松竹芸能は、近年次々にコンビが解散。篠宮は「先輩に相談は…。どんどん居なくなっちゃって(笑)」と苦笑いだった。