砂が落ちることで時間を計測できる砂時計。そんな砂時計にカウントダウン機能をつけた神技術が話題となっている。
投稿者のBBコリー(@BitBlt_Korry)さんは「デジタルな砂時計を作りました。よろしくお願いします」というコメントとともにTwitterに動画を投稿。
動画では、四角い砂時計をひっくり返して砂が落ちていく様子が映し出されていて、砂時計中央には、残り秒数が表示されているデジタルな砂時計と化している。
この動画を見た人から「これはすごい。ほんと天才」「構造はどうなっているのだ??」「こういうアイデアと具体的に設計できる能力と実装できる技術力羨ましい」「大阪駅の水の時計を思い出した」「昔こんな感じでカード内に入った砂鉄で数字を表現するポイントカードあったなあ」などの反響が寄せられ、16万超えの“いいね”を記録した(※数字は10月25日18時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、投稿者を取材。砂時計について「元々アートを手がける活動を行っていて、近年は特にデジタル・アナログの融合的な作品を作っておりました。その中で生まれたのが、今回の『時場』という作品です。本作は砂鉄をインクに見立てて、デジタル数字を表現する装置となります。裏面から数字の形に切ったシートを磁石を押し引きすることで任意の表示を可能にしています」と説明。
続いて、こだわりについて「砂をインクとして見立てる機構上表示面を滑らせながら落とす必要がありました。そのため、通常の砂時計ではあり得ない『斜め置き』のスタイルにし、綺麗な表示が出来るようにしています」とコメント。
反響については「今回、非常に多くの反響をいただき、自分1人では考えもしなかった意見をたくさんもらえましたので、次回作につなげていきたいと思います」と明かしている。(『ABEMAヒルズ』より)
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