恋をしようとしない“オオカミ”が男女両方に潜んでいるという、シリーズ史上初のルール下で繰り広げられてきたメンバー10人の恋が、ついに完結。最終告白前のVTRには、るい&ももは、はる&にのんがデートへ行く様子などが収められているほか、りおが「月LINE」を送った相手は、しおりではなかったことも判明。最後の最後まで目が離せない展開となり、明かされた結末にスタジオはかつてないほどの衝撃に包まれた。
【映像】衝撃すぎたオオカミちゃん&オオカミくんの正体…スタジオ大号泣
ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』の最終回となる第12話が、10月30日(日)よる10時から放送された。
るい&ももは、遊園地でラブラブデート
今シーズンの最終回は、るいの「太陽LINE」デートの模様から幕を開けた。誘った相手は、出会った当初から互いに好印象を抱き、一時はすれ違いが発生するも、それを乗り越え仲を深めてきた、ももはだ。待ち合わせ場所にももはがやって来ると、るいは「最後、一緒に2人で楽しみたいなって思って」と、LINEを使った理由を説明した。
デートの行き先は、遊園地。アトラクションを楽しむ2人の顔には笑みが弾け、幸せそうな様子が伝わってくる。ももはが「いつ決めてくれたの?」と尋ねると、るいは「しおりがりおくんを誘った太陽LINEである程度は決まってた」と、序盤の段階でももはに心を決めていたことを告白。あまりに幸せな様子の2人に、スタジオのMC陣からは「まさかこの2人のどちらかがオオカミなんてことある?」という憶測も上がっていた。
にのん「2人で過ごす時間が好き」はるに最後のアピール
るい&ももはのデートの後は、三角関係の行方に注目が集まる、にのんの「月LINE」デートのシーンに。前回、はるが「太陽LINE」でういを呼び出し、「ファーストイヤリング」の代わりとして、ピアスを誕生日プレゼントに贈ると、スタジオのMC陣は「これはういに決定?」と三角関係の結末を予想した。しかし、はるの口から決定的な言葉は語られておらず、にのんが選ばれる可能性も捨て切れない。そんななか、にのんは「月LINE」を使い、最終告白前、最後のアピールを行った。
はるとのデートスポットに、にのんが選んだのは、壁一面に本が並ぶブックカフェ。にのんとはるは、読書が共通の趣味なのだ。店内に入るや否や、「最高じゃないですか」と、思わず笑みがこぼれる、はる。さらに「1日中いれるような場所」「やばい、好きだこの空間」などと話し、大興奮だった。読書をしながらティータイムを楽しむ2人の間に、穏やかな時間が流れる。真剣に本を読みふけるはるの顔を、にのんが愛おしそうに見つめる場面もあった。
そんななか、にのんが正面に座るはるの顔を見ながら、紙に何かを描き始めた。そして、紙を半分に折ってはるに渡し、照れ臭そうな様子を見せるにのん。その紙には、はるの似顔絵と共に「こうやって2人で過ごす時間が好き」と、メッセージが書かれていた。はるがそれを読み上げると、にのんははるを見つめ、小声で「好き」とひと言。素直に、真っすぐ気持ちを伝えてくれたにのんに、はるは心を込めて「嬉しいですよ」と、言葉を返した。すでにこの時点で、はるの心は決まっていたのだろう。悩みに悩んだ末、はるはにのんとうい、どちらの女性を選んだのか?
りおの「月LINE」は誰に?スタジオ大混乱
なお、第11話のラストシーンでは、メンバーたちから次々とLINEが飛び交った。なかには、誰を何の目的で呼び出したのか、謎を呼ぶLINEも。しおりに続く形でりおが「月LINE」を送信すると、メンバーから「しおりはりお君に送ったんじゃないの?」と困惑する声が上がっていた。そして今回、最終告白前のVTRで、しおりの「月LINE」の相手は、りおだったことが判明した。アトリエの屋上で、思い出話に花を咲かせる、しおりとりお。しおりが、仮面に「気になってる」と書いて、りおに気持ちを伝えた時のことを「恥ずかしかったな~」と振り返ると、りおも「成長しましたね、二人とも」としみじみ懐かしんだ。
そんな会話をした後、しおりが「月LINE使ってたじゃん。あれは何なの?誰に?」と、気になっていた質問をぶつけた。しかし、りおは「うーんと、たいしたものではないです。しおりがこの(月LINEを)使ってくれたので話せるし」と、曖昧な返答。結局、りおの「月LINE」の謎は解けぬまま、最終告白を迎えることになったのだった。
これにはスタジオのMC陣も「何で?」「謎!」と大混乱。りおの「月LINE」の相手が誰なのか、その真相もさることながら、しおりがりおに「月LINE」を使ったことにも驚きが広がり、横澤は「りおの良さに気づいてくれたのかな?」と、しおりがりおを最終告白の相手に選んだ可能性もあると指摘。一方、りおの「月LINE」を巡っては、滝沢から「りおくんがひびきくんに使ったとか?」と予想する声が上がっていた。
ついに運命の時が…ドキドキの最終告白、そのルールは?
スタジオトークの後は、早くも最終告白のVTRに突入。告白が行われる直前、メンバーたちのスマートフォンにLINEが届き、ルールが発表された。今回、告白は女性メンバーから男性メンバーに実施。男性メンバーは“オオカミくん”の着ぐるみを着て、手に赤い風船を持ち、女性メンバーからの告白を待つ。告白された男性メンバーは、“オオカミくん”だった場合、赤い風船を手放す。“オオカミくん”ではなかった場合は、赤い風船を一番好きな女性メンバーに渡し、顔を出して気持ちを伝える。
ここまでは、男女どちらか一方に“オオカミ”がいる過去シリーズと同様だ。だが、今シーズンは女性メンバーにも“オオカミ”がいるため、赤い風船を受け取ったとしても、まだ安心できない。女性メンバーから男性メンバーへ、赤い風船が返された時点で、告白成立となるのだ。もし、赤い風船を受け取った女性メンバーが“オオカミちゃん”だった場合、風船は空に放たれることになる。
“オオカミ”の正体が明らかになり、すべての恋に答えが出された最終回。思いもよらない結末にスタジオメンバー全員が大号泣し、切なさと感動にあふれたドラマチックなラストを、ぜひ見届けてほしい。最終告白の全貌はABEMAにて配信中。
『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』とは
本番組は、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作。恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでいるというルールのもと、10人の男女がデートや共同作業を通して、 “最高の恋”を叶えようと奮闘する姿を追いかけていく。なお、男女どちらにも“オオカミ”がいるシーズンは『オオカミ』シリーズ放送開始以来、史上初となる。最終回のスタジオMCは、横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレンが務め、恋の行方を見守った。
女性メンバーは、加藤栞(しおり/17歳/モデル)、新野尾七奈(なな/20歳/モデル)、高鶴桃羽(ももは/19歳/バレリーナ)、新音(にのん/17歳/女優・モデル)、三原羽衣(うい/20歳/女優・インフルエンサー)。男性メンバーは、大久保琉唯(るい/18歳/K-1ファイター)、鈴々木響(ひびき/19歳/モデル・DJ)、高橋璃央(りお/22歳/モデル・俳優)、中村榛(はる/18歳/モデル)、能勢倫(のせりん/19歳/モデル)。
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