俳優・ミュージシャンとして活躍している松下洸平のファースト写真集『体温』が10月27日に発売。それを記念し30日、都内にてマスコミ発表会&サイン本お渡し会が行われ、松下が参加し、写真集や、初めて表紙を飾ったananを自分で購入した際のエピソードついて語った。
【映像】松下洸平、写真集のお気に入りカットを紹介(複数カット)
写真集の舞台は沖縄県の竹富島と石垣島、そして東京。「旅先での出会い、そして再会」をテーマに、物語が生まれる瞬間をフォトグラファー酒井貴生が撮り下ろしている。ナチュラルな感動や無邪気な笑顔、切ない時間、そして色気を感じる肉体美まで、これまで見たことのない松下のさまざまな表情を切り取っている。
写真集で印象深いシーンを聞かれた松下は「夕陽の中海に浮かぶシーン」と回答。「この夕陽が出る10分前くらいままで雷が鳴っていて、『とてもじゃないけど夕陽この日は夕陽は無理だね』と話していたが、陽が沈む10分くらい前に雲がさーっとその瞬間だけ退いてくれて。今いけるんじゃないか、ということで、“サバニ”という竹富島の小さな手漕ぎ船で、僕とカメラマンさんとヘアメイクさん3人で乗り込んで急いで沖まで行って、奇跡的に美しい夕焼けが見られました」と撮影した時の状況を説明した。
さらに「実は、深さでいうと膝下くらいまでしかなく、浮いてるのではなく、ヘアメイクさんがぷかぷか浮いているように腰を持っているんです。写真集って本当に共同作業なんだなと思いましたし、チームワークがとても大切だったな、と思い出深い1枚です」と語った。
写真集と連動して未公開の写真なども収められている今週水曜日に発売になった『anan』は、松下が初の表紙と裏表紙を飾っている。
ananの表紙ついて松下は「3つの恋をテーマにして3 ポーズ撮らせていただきました。和装をしているんですけど、まさかそれが表紙になると思わなかったです」と語った。
さらに自分が表紙の雑誌をコンビニで購入したそうで「記念すべき初表紙なので、コンビニで初めて自分で買いました。僕が雑誌だけレジに置いたら、レジの方が『この本めっちゃ売れてんのよ』と言ってくれました」とエピソードを披露した。松下だということには全く気づかれなかったようで「『あ、そうなですね!』と言ってなんとも言えない表情で帰宅しました」と言いながらも「めっちゃ嬉しかったですね」と笑顔で語っていた。
写真:野原誠治
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