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 31日、“モテてしゃーない”人気格闘家の皇治RIZINの榊原CEOらと記者会見に臨み、来月11月13日(日本時間14日)にドバイのコカ・コーラ・アリーナで行われるGLOBAL TITANSにて、メイウェザー“第2の刺客”とボクシングエキシビションバウト(3分3R/-65kg)で対戦することを発表。会見の中で対戦相手から「皇治選手は本物のファイターと戦ったことない」といった指摘を受け、皇治との絶妙な掛け合いによって会場が笑いに包まれる一幕があった。

 対戦相手は、メイウェザーの弟子でメイウェザーに「将来は世界チャンピオンになる」と言わしめる3戦3KOのプロボクサーであるプロボクサーのジャハン・イングラム。過去に朝倉海とスパーリングを2Rしたこともあり、榊原CEOは「非常にスピードがあってアグレッシブなスパーリングで海がタジタジになったことがあった」と語った。

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 この試合は、登録者数1070万人を誇るイギリスの人気Youtuberデジとメイウェザーの一戦のアンダーカードとして行われることになる。

 ビデオメッセージを寄せたメイウェザーは「俺のダチのジジを倒したコウジ。俺のチームにいるジャハンと試合をやろうじゃないか。俺のエキシビションのアンダーカードで組むしかない」と余裕の笑み。

 これを聞いた皇治は「マルコメからもモテてしゃーない。モテてしゃーないは卒業したのに、次は男にモテて。やっとメイウェザー来たと思ったら、パチもんのマルコメ。どないしようかな…マルコメにモテてしゃーない」と苦笑。

 昨年12月から数えて今回が7戦目となる皇治。「アホになる。無茶苦茶するな」と言いつつも「格闘家としては嬉しい」とまんざらでもない様子。さらに「TMTは雑魚の集まり。大将がちょっとすごいけど、それに群がる軍団。トップのスーパースターたちを倒したからって、自分たちが倒したみたいに勘違いするな。日本にもまだまだ根性あるやつ。イケてる、もがいている奴がいると証明する。一人でTMT狩りをする。目指せメイウェザー、マルコメへの道」と息巻いた。

 対するジャハンは「ジジはそもそも大したことない。そこと試合して勝って調子に乗ってるなんて話にならない。3Rもかかったなんて見る価値もない」と皇治のコメントを一蹴。

 しかし皇治も「ジジに対しては優しさ。ハワイから来て1Rでポーンて倒したら可哀そう。ドバイではこのマルコメは20秒くらいで倒してやる」と応戦した。

 続いてマイクを持ったジャハンの英語を聞くなり「めちゃくちゃ褒めてくれるやん」と先走った皇治だったが…「皇治選手は本物のファイターと戦ったことない。彼らが過去にやってきた相手も大したことない」と通訳が本意を訳すと、そのギャップに会場は爆笑。通訳は続けて「自分はボクシングの新しい顔。11月13日はお遊びじゃなく、本気だということを思い知るだろう」とジャハンの自信を代弁した。

「目指せメイウェザー、マルコメへの道」と題した皇治。ジャハンを倒して目標に一歩でも近づくことができるのか。 

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