勝負を決めた“2歩”のステップワーク ウーデゴールのトリッキーシュートを戸田和幸が解説「僕がディフェンスなら、止められません」
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プレミアリーグアーセナル5-0ノッティンガム・フォレスト(日本時間10月30日/エミレーツ・スタジアム)

 アーセナルのノルウェー代表MFウーデゴールがワールドクラスの得点を見せた。普通ボックス内で敵に囲まれてしまったら、焦ってシュートを打ってしまうところ。しかし16歳で強豪レアル・マドリードに加入するなど、神童と呼ばれてきた男は違う。ボックス内で絶妙なフェイントをいれて、相手のDFたちの時を止めた。

【映像】ウーデゴールの時を止める技ありフェイント

 首位をキープしたいアーセナルは、最下位ノッティンガム・フォレストを相手に攻めに攻めた。その結果、最終的に5-0で勝利することになったのだが、最後のゴールがスーパーだった。

 78分、ボックス内中央でボールを受けたウーデゴールは、ややボールが足元に入りすぎたものの冷静にコントロールして、マイボールにする。しかし周囲には敵だらけ。すぐさまシュートを放つかと思われたが、ワンフェイントを入れる余裕を見せた。その結果、DFの重心がズレ、動けなくなると。その後冷静にシュート。ボールはネットを揺らした。

 これを受けてABEMA解説の戸田和幸氏は「右の足で2歩踏んでいます。トン、トーンと踏むことで相手も動かされます。2歩踏んで体をちょっと前に出して左に動かしています。僕がディフェンスでも同じように動かされていた。ズレた瞬間に左足を振っていると思います。あれは無理です。止められない」と絶賛。またABEMA視聴者は、ウーデゴールだけでなく5発快勝したアーセナルに対しても「アーセナル強すぎる」と、勝者を称えた。
(ABEMA/プレミアリーグ)

【映像】ウーデゴールの時を止める技ありフェイント
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