イーロン・マスク氏は440億ドル（約6兆4400億円）でTwitterの買収を完了した。27日の夜には、最高経営責任者（CEO）のパラグ・アグラワル氏などを解雇したという。
【映像】ひろゆき氏、マスク氏Twitter買収完了に「金持ちの赤字経営でいい」
「ABEMA Prime」に出演した、ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は「自分の資産を減らさないでうまく契約するような形で持っていったのではないか」と話す。
「マスクさんは契約条件を変えることによって、うまく安く買い取ろうとした。実際、どのようにお金が動いたのか、分からなくなっている。アメリカの場合、会社を買った後に相手の会社の資産で払うような契約もできる。会社を買った後、その会社の資産で支払うような契約もできる。自分の資産を減らさずに、契約するような形だったのでは？と勝手な想像をしている」
ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「140文字だと広告が載せにくいし、あまり儲からない。イーロン・マスクになんとかしてもらおうと、創業者のジャック・ドーシーが言っていた。どこまでビジネスモデルを確立できるのだろうか」と投げかけると、ひろゆき氏は「マスクさんは知名度や社会的な評価を重視する人だ」とコメント。
「あえて使いづらくして『使いたければ金を払え』と有料化してしまえば、それなりに売り上げがたつ。でもマスクさんは、これを避けると思う。だからTwitterは大して変わらないし、売り上げも低いままだと思う。低迷して、ヤバいところに買われて変な潰れ方をするくらいだったら、お金を持っている人がテキトーに赤字で続けてくれる方がいいと思う」
番組司会のテレビ朝日・平石直之アナから「仮にイーロン・マスク氏から『手伝って』と話が来たら、ひろゆきさんはどうするか」と質問されると、ひろゆき氏は「絶対来ないと思う」と回答。
「イーロン・マスクさんや、スティーブ・ジョブズさんなど、めちゃくちゃ頭がよくて、ずっと物事を考えている人の下で働くのは超大変だ。遠くから見ていると楽しいが、近いと本当に大変だなと思う」
（「ABEMA Prime」より）
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