歌舞伎俳優の市川海老蔵が10月30日に自身のアメブロを更新。親孝行だと思った息子・勸玄(かんげん)くんからの提案について明かした。
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 この日、海老蔵は「稽古終わり」と報告。勸玄くんから稽古後に「パパー 歌舞伎座前で記念写真撮ろうよー」と提案されたことを明かし「親孝行な倅」と感心した様子でつづった。

 その後に更新したブログでは、自身について「新之助最後の日」と振り返り「玉三郎の兄さんのご馳走で傳左衛門さんと出かけました」と回想。「最後の日も歌舞伎座に寄り新之助と別れを告げました」と当時の様子を明かした。

 また「海老蔵最後の日、稽古終わり私うっかりそのまま帰ろうと思った」と述べるも、勸玄くんから「歌舞伎座の前で写真撮ろうよー で、撮ること思い出しました」とコメント。東京・歌舞伎座をバックにした自身と勸玄くんとの2ショットを複数枚公開し「本当にありがとう」と感謝をつづった。

 最後に「明日から十三代目市川團十郎白猿です。明日から八代目市川新之助です」と十三代目市川團十郎を襲名した自身や、八代目市川新之助を襲名した勸玄くんについて述べ「どうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。

 この投稿に読者からは「素敵な記念写真」「感慨深いです」「涙が出ます」「これからもずっと応援しています」などのコメントが多数寄せられている。