漫画家のサシダユキヒロさん、人生で初めて死を意識した瞬間「そりゃパニックです。もう理解の範疇を超えています」

　漫画家のサシダユキヒロさんが10月22日にオフィシャルブログ「僕の生きる道」を開設。2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。

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■初めて死を意識したこと

　10月31日更新のブログでは、友人達とスーパー銭湯に訪れた際に突然倒れ、医師から脳腫瘍と診断されたときのことを回想。ステージの説明を受けるも、知識も全くなかったため「どうにもピンとこなかった」とコメントしている。しかし「腫瘍＝ガン…だよな？」と気づいたといい「あれ？もしかして死ぬ可能性も…ある？」と不安な様子でつづり「人生で初めてマジの死を意識した瞬間」とブログを締めくくった。

■もう理解の範疇を超えパニックに

　1日に更新したブログでは、想像していなかった脳腫瘍の告知に頭が真っ白になりながらも「手術はかなり難しいという事だけはわかった」とコメント。医師の口から抗がん剤治療の話が出たことで「あ、あれ？…俺マジでやばいのか？」と信じられない様子でつづり、当時の心境を「そりゃパニックです。もう理解の範疇を超えています」と振り返った。そして「こんなの受け止めらきれませんって…」と述べている。

　ブログでは引き続き、2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。

がん患者描くマンガ「誰かの支えに」

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サシダユキヒロ『まずは自己紹介なんぞを』

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