プレミアリーグチェルシーアーセナル(日本時間11月6日/スタンフォード・ブリッジ)

 日本代表DFでアーセナルの冨安健洋が「ビッグロンドン・ダービー」の一戦でベンチ外となった。11月3日に行われたUEFAヨーロッパリーグのチューリッヒ戦に後半28分から途中出場したものの、同41分にピッチに座り込むと、右足ハムストリング付近を痛めた模様で、そのまま交代していた。チェルシー戦の前日練習も休み、現地メディアでも欠場濃厚と伝えられていた。

【中継】チェルシーVSアーセナルの“ビッグロンドン・ダービー”

 冨安は今季のプレミアリーグでは開幕からベンチスタートが続いていたが、9日のリヴァプール戦からスタメンに定着すると、メインとなる左SBだけでなく右SBなどもこなし、アルテタ監督の信頼を得ていた。10月30日のノッティンガム・フォレスト戦でも4試合連続となるスタメン出場を果たすと、積極的な攻撃参加も見せ、5対0の快勝に貢献。連戦による疲労を考慮し、63分で交代していた。ところがそれから4日後、11月3日のUEFAヨーロッパリーグ・チューリッヒ戦では、後半から出場したものの、右足を痛めた様子を見せて交代。表情も冴えなかった。

 2週間後に迫るワールドカップにも、日本代表の最終ラインを守る守備の要の選手として活躍が期待されている選手だけに、今後の復調ぶりが待たれている。
ABEMA/プレミアリーグ)

【中継】チェルシーVSアーセナルの“ビッグロンドン・ダービー”
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