マイナス36度の中での過酷なモンゴル旅のロケ。極寒の激安旅に演者からの不満が噴出となった。
この番組は以前、バイきんぐ西村瑞樹が冒険バラエティ番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系)にて行った、モンゴル旅を再特集したもの。旅をするのに使えるお金は、Instagramに投稿した写真に集まった「いいね!」の数で決まり、「1いいね=0.01円」から台湾ドルに換算した金額のみとなる。Instagramに投稿できる回数は1日1回だけ。
今回の旅のミッションは8日間でモンゴルを約1,000km縦断するというもの。スタート地点はロシアとの国境の街・アルタンボラグで、ゴールはザミンウードとなる。
フォロワー数2,000人から始まったこの旅企画。オンエアを重ねる事にその数は増えモンゴル編が開始された時点で、なんと25万人のフォロワーを抱えていた。そんな中、最初の投稿についた「いいね!」数は71,062件。前回の台湾旅は「1いいね!=0.1円」もらえていたため7,106円貰えると思っていた西村にここで非常なルール変更のお知らせが。なんと「1いいね=0.01円」になってしまったのだ。
酷く落胆する西村は「まじで言ってるんすか?」「鬼だよ、鬼。本当に鬼だよ…」「馬鹿じゃないの! 殺す気かよ!」と同行ディレクターに訴えてつつ、711円をモンゴル通貨に換算し、14,930トゥグルグを受け取った。そんな西村は、冬のモンゴルの過酷さを早くも実感することに…まつ毛は白く凍り、道で凍死する牛の姿も発見してしまった。
タイ、台湾旅のVTRを見て「愚痴り過ぎていたので良くないと思った」と反省していた、同行ディレクターも「マジで? 人間が外で行動できる気温じゃない! 無茶苦茶ですよ」と早くも愚痴り始める始末だ。
この気温で、野宿することは=死を意味する。超過酷な冬のモンゴル旅、この先どのような展開が待っているのかーー?
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)