『ドラ恋』新メンバーの福山翔大「ニューヨークという特別な舞台で成長したい」意気込み明かす

　若手俳優が毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「ABEMA」オリジナルシリーズ恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』（以下、ドラ恋）の新シーズン『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』が11月13日（日）から放送スタートする。

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　「ドラマの主演を取る」という共通の目標に向かってメンバーが切磋琢磨しながら、オーディションに立ち向かう様子、本気の恋愛や友情に流す涙など、飾らないありのままの姿が視聴者の心をつかんで離さない同番組。記念すべき10シーズン目の舞台はニューヨーク。果たして、どのようなドラマが誕生するのか。

　2013年に『みんな!エスパーだよ！』で俳優デビューし、2021年には映画『ブレイブ -群青戦記-』、2022年にはドラマ『オールドルーキー』など話題作への出演が続く新メンバー・福山翔大（以下、しょうだい）へ意気込みを聞いた。

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――「ドラ恋」への出演が決まったときの気持ちを教えてください
恋愛リアリティーショーの『ドラ恋』だからこそ感じられるものがきっとあるんだろうな、と過去シーズンにご出演されている方々の表情をみて強く感じていました。なので、長く愛されてきた作品の10シーズン目に出演できることが純粋に嬉しかったです。
ただ、自分自身が役名やキャラクターを背負わずに出演をすることがあまりないので正直不安もありました。それでも、新しい自分に出会えるんじゃないかと思うとワクワクの方が大きかったです。

――ドラ恋の撮影に向けて、何か準備したことはありますか?
帰国子女の友人がいるので、まずは耳を慣らすためにひたすら英語で話しかけてもらい、発音などを丁寧に教えてもらいました。
あとは、初めてのニューヨークでの撮影ということもあり、目の前で起こる出来事に素直に反応して自分の気持ちを伝えていきたいと思いました。実際に体感しないと全く想像もつかないことだらけだと思うので、あらゆる喜怒哀楽を受け止める心の準備だけはしておこうと思っています。

――今回の舞台はニューヨークですが、お気持ちはいかがですか？
もともと映画が好きでこの世界を目指したこともあり、数々の名作が生まれたニューヨークで撮影できるのがとても楽しみです。あとは、ブロードウェイも歩いてみたいですし、映画のロケ地巡りや映画館など、行ってみたいところもたくさんあります。
芝居の面では、日本とは考え方やアプローチの仕方に違いがあるのか？など、吸収したいです。『ドラ恋』のテーマでもある「恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか？」については、今のところそんな簡単にはいかないのではないかと正直思っているので、あまり想像ができていないです。

――番組ではご自身の素の部分を見せることになりますが、いかがですか？
周りからよく熱い人だよねと言われることが多いのですが、自覚もあるのであまり暑苦しくなりすぎないように気をつけたいです(笑)
なにより、共同生活が初めてなので、みんなと仲良くやれるかな？と不安もありますが、今の自分を受けとめて成長していくためにも、偽らずに素の福山翔大を出していきたいです！

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――しょうだいさんは、恋をするとどうなりますか？
好きになったらストレートに好きと伝えます。距離感や言動にも出やすいタイプだと思います(笑)好きな人の前で自分がどんな表情をするのか、例えば同じ人を好きになった時にどう立ち振る舞うのかあまり想像つきませんが、傷つくことを恐れずに「当たって砕けろ！」精神で、恋愛感情が芽生えたらストレートに想いを伝えたいと思っています。

――理想のキスのシチューションを教えてください。
2人きりになれる静かな場所が素敵だなと思います。
ただ今回は舞台がニューヨークということなので、有名な観光名所や解放的な場所で、ニューヨークならではの雰囲気を楽しみながらだと嬉しいです。

――演じてみたいキスシーンはありますか?
映画でいうと『きみに読む物語』で描かれている、雨の中で男女が情熱的かつ切実にキスをするシーンがとても印象に残っていて、そんなシーンを演じられたらいいなと思っています。『タイタニック』のように、船の上でお互いが心から通じ合うようなキスも演じてみたいです。

――番組の見所、意気込みを教えてください
嬉しいとき、悔しいとき、恋をしたときなどその一つ一つの表情を逃さず届けられることが『ドラ恋』ならではの見所だと思います。だからこそ、今回選ばれたメンバーと真摯に向き合っていくことを大切にしたいなと思っています。時にはぶつかり合ったり、オーディションなどで競い合っていくこともあると思いますが、一緒に過ごしていくなかで素敵だなと感じたことはみんなに伝えていきたいです。ニューヨークという特別な舞台で成長できるようにありのままの自分で挑ませていただきます！