関口メンディー、約10年前に書いた“夢を叶える”ドリームノートについて明かす「夢という目的地に行くための地図」
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 5日、ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』で主演を務める関口メンディーEXILE /GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、東京都目黒区にあるトキワ松学園中学校高等学校にて「『覆面D』メンディー先生の特別ホームルーム」を 実施。自身の夢を叶えてきた独自の方法を明かした。

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 今回の特別ホームルームでメンディーはコロナ禍で考える時間が増えたといい、「その中で見返した物があって」と生徒にも配布された“ドリームノート”を紹介。「自分の夢を書いてそれを叶えるためにはどうしたらいいかというのを考える物なんです。EXILEの先輩のUSAさんが作ってくれて僕はこれをずっとやっていたんです」と説明し、ドリームノートに夢を叶えたい日時など詳細を書き込むことによって、「今まで淡いイメージだった夢や目標の形がくっきり見えてくる。(ドリームノートは)夢っていう目的地に行くための地図を描く場所なんですよ」と教鞭を執った。そして、実際にドリームノートに書いて叶った夢として「“GENERATIONSの正式メンバーになる”って書いてあります」と発表した。「書いたのは2012年の2月22日ですね。2ばっかりですね(笑)。2012年の11月にデビューしているんですよ。面白いですね」と今から約10年前に書き込んだ夢のページを振り返った。

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 その一方で「まだ全然叶ってない夢もあるんです」といい、「“HIROさんのようなリーダーになる”って書いてあるんですけど、僕は“夢者修行”っていうのをやっていて(GENERATIONSの)正式メンバーになる前だったんですが、その頃はリーダーがいなかったんです。でも、僕が最年長だから頑張ってリーダーになると思ってやっていたんですど、なんかこう自分にはあってない感じがして…簡単に言うとクビになっちゃったんですけど(笑)、これは叶ってないですね」とGENERATIONSとしてデビューする前のエピソードを告白した。

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 また、メンディーは「皆さんは夢ってどういうものを思い浮かべます?」と生徒に呼びかけ。「なにか職業を思い浮かべません? でも、夢ってそんなに難しく考える必要はなくて、職業というより“どんな人になりたいか”だと思うんです」と持論を展開。「例えばプロダンサーになりたい人がこの中にいると思うんですけど、なってどうしたいのかがすごく大事。僕は人を楽しませるのが好きというのもあって高校時代に漫才とかやっていたんですよ。そういうのもあって誰かを楽しませたり、勇気づけたりする状態が夢となった時に、僕にとって職業は手段だったんです」と熱弁。

 さらに「夢って結構変わるんです。僕は元々野球選手になりたいと思っていたけど、高校3年間やってプロにはなれないと諦めて大学に進んで、その中でダンスに出会ってやっているうちに“ダンスで人を楽しませるようになりたい”って思ったんです」と話し、特にやりたいことが見つからないという生徒にも「普通に夢ってなくてもいいと思っているんです。そう簡単には見つからないと思うし、もし夢がなくてもそれは全然問題ないってことです。僕もたまたまダンスに出会って興味が持てただけだから」と夢に対しての柔軟な考え方を明かした。

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写真:野原誠治 
文: 近藤加奈子

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