女優の古村比呂が8日に自身のアメブロを更新。抗がん剤治療を止めたいと医師に相談した結果を明かした。
【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと
 この日、古村は「抗がん剤&放射線治療3日目の朝」と治療をしていた当時を振り返り「私は倦怠感と吐き気で目が覚めました」と説明。「起き上がるだけで胃の中のものが逆流してくるようです」「もうトイレに駆け込んで...体温も38度を超えてしまいました」と当時の自身の体調について述べ「ベットに戻ると起き上がれません」(原文ママ)と明かした。

 続けて、病院に電話をしたそうで「すみません」「今日は行けそうもありません」と伝えたところ「放射線治療はできるだけ続けて受けて欲しいのでギリギリまで待ちます。来られるようでしたら来てください」と言われたことを説明。「結局放射線治療は受けられませんでした」と明かしつつ「この日をピークに吐き気は少しずつ良くなり再び抗がん剤を受けるときには体調も回復していました」と報告した。

 一方で、2回目の抗がん剤治療を受ける際、医師に「私は抗がん剤が怖いです しんどいです。辞めたいんですけど」と相談したところ、医師から「吐き気止めの薬を調整しますから何とかがんばりましょう!」と言われたそうで「そう言われたらやるしかありません」とコメント。「調整したお薬を飲んで治療開始すると吐き気は多少治まりました」と薬を服用して治療した際の経過をつづった。

 また「実は私1回目の抗がん剤治療の時 吐き気止めを事前に飲んでいなかった」と告白。服用しなかった理由について、医師から「大丈夫吐き気が出ない人もいますよ」と言われていたそうで「プラスに捉えてしまって『私は薬を飲まなくても大丈夫!』と安易に考えてしまったのでした」と後悔した様子で明かした。