
漫画家のサシダユキヒロさんが10月22日にオフィシャルブログ「僕の生きる道」を開設。2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。
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■もう理解の範疇を超えパニックに
1日に更新したブログでは、友人達とスーパー銭湯に訪れた際に突然倒れ、想像していなかった脳腫瘍の告知に頭が真っ白になりながらも「手術はかなり難しいという事だけはわかった」とコメント。医師の口から抗がん剤治療の話が出たことで「あ、あれ?…俺マジでやばいのか?」と信じられない様子でつづり、当時の心境を「そりゃパニックです。もう理解の範疇を超えています」と振り返った。そして「こんなの受け止めらきれませんって…」と述べている。

■親友との電話で涙
5日に更新したブログでは、手術の日まで多くの友人がお見舞いに来てくれたことにより「怖い」と感じることがほぼなかったというが、親友と電話しているときに1度だけ恐怖で泣いてしまったという。「オレ…死ぬのかな?」というサシダさんの発言に対して親友は「もしお前が死んだりしたらそん時はまた俺がひきずり戻してやるから心配すんな!」と言ってくれたと振り返った。親友は、銭湯で倒れたときに助けてくれた人物だったため「一回本当に向こうから連れ戻してくれたやつの言葉には説得力があった」とコメントしている。
引き続きブログでは、2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。



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