「YOSHIKIだぁ!」高速パウンドTKOに実況興奮 “YOSHIKIパウンド”命名も…視聴者からはツッコミ
【映像】YOSHIKIのドラムを彷彿「高速パウンド」TKO

 ボコボコに殴り続ける止まらない高速パウンドでのTKO劇。選手の意識が遠のくなか、実況席からは「YOSHIKIのドラムのような速さだ」と驚きの声が。X JAPANのドラマーであるYOSHIKIの高速ドラムにあやかり「YOSHIKIパウンド」と命名するなど、盛り上がりをみせたが、視聴者からはツッコミが寄せられる一幕があった。

【映像】YOSHIKIのドラムを彷彿「高速パウンド」TKO

 11月10日にアメリカ・フロリダ州で開催されたCage Fury Fighting Championships「CFFC 114」でマーク・グレイとレイモンド・ラモスが対戦。序盤から寝技で圧倒したグレイが、3ラウンド執拗なパウンド攻撃でラモスを制圧。高速で殴り続けるエンドレスなパウンド攻撃に実況席が「YOSHIKIパウンド」と命名。「YOSHIKIだぁ!もう終わらせよう」と盛り上がった。

 北米のMMA最高峰UFCの数ある登竜門のひとつ「CFFC」。身長180センチの長身を活かしたリーチからの打撃が持ち味のラモスと、寝技を得意とするグレイという対照的な対決となった。試合開始数分こそラモスが遠距離からの打撃で相手を脅かすが、ラウンド後半はテイクダウンに成功したグレイが攻め手を欠き、やや“塩漬け”状態に。

 2ラウンド、再びテイクダウンに成功したグレイは粘り強くキープし、マウントポジションからヒジ、パウンドで削っていく。3分間トップを取られたままのラモスもやや消耗ぎみ。そこにグレイの容赦ないパウンドが降り注ぐと、この日のABEMA解説・大沢ケンジが「ドラムのように叩いていい(リズミカルに)YOSHIKIのように…」と独特のワードチョイス。

 すると実況の市川勝也アナウンサーは、グレイのポコポコ叩く軽めのパウンドの速さに違和感を覚えたか「YOSHIKIさんほどじゃないと思います、ちょっと違う。ミドルテンポくらいですね」とまだまだYOSHIKIの高速ドラムには劣ると本気のツッコミ。数10発のパウンドの嵐も、やはりあと一歩足りずパウンドアウトはならず2ラウンドを終えた。

 そして3ラウンド、やはり打撃を貰いすぎたかラモスに勢いはなく、グレイに簡単にテイクダウンを許すと、グレイはバックマウントから再び片手で早いパウンドを展開。

 大沢が「YOSHIKIだぁ!もう終わらせよう」と悲痛なコメント。市川アナも「YOSHIKIパウンド」と連呼するなか、グレイがマウントポジションから、まさにドラムのようにドコドコドコドコと殴りはじめる。さすがに戦意喪失をしたラモスの様子を確認したレフェリーが、ここで試合を止めた。

 ドラムを連打するようなパウンドに勝手に命名された「YOSHIKIパウンド」に視聴者も即反応。「YOSHIKIパウンドはふざけすぎw」「最後は本当にドラムみたいだった」など、さまざまな反応が寄せられた。

【映像】YOSHIKIのドラムを彷彿「高速パウンド」TKO
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実況2人が同時に仰け反った衝撃一本 「まるでワニのデスロール」視聴者興奮の戴冠劇
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【映像】実況の二人が“同時”に仰け反った衝撃一本
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