11月21日にデビュー10周年を迎える7人組ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBE。リーダーの白濱亜嵐、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディーにABEMAエンタメが独自インタビューを実施。デビュー当時の秘話、さらにツアー中に起こった裏話や今後の目標を語ってくれた。
GENERATIONSは今年3月から12月まで、全国11都市をめぐるツアーを開催中。有観客のライブツアーは、グループにとっておよそ3年ぶりとなる。
ーーグループにとってどんなツアーになっていますか?
片寄「自分たちも逆にエネルギーをたくさん頂いています。やっぱりライブが自分たち自身もすごく輝ける場所であり、自分たちが頑張って皆さんに何かをお届けできる場所なのだなというのをすごく再認識するようなライブツアーになっているのかなと思っています」
今回のツアー中、佐野は現地で思わぬ交流があったという。
ーーツアー中に印象的な出来事はありましたか?
佐野「朝早く起きて、お寺とか神社に行って手を合わせて、いろいろ回っていると、結構『これからライブに行きます』っていう方とかもお会いしますし、そういう人とかに声かけてもらったりします。また町を歩いていて全然僕に気付かないけれど、僕らのグッズたくさん持っている人と歩いている時に普通にすれ違ったりもするし、その数時間後にはステージに立っている。『この人たち、今からライブ来てくれるんだな』とか考えて、不思議に気持ちになります」
ーーデビュー10周年当日の11月21日に行われるライブの注目ポイントは?
関口「本当に10周年をその日に迎えるわけですけれども、それって僕たちだけの10周年ではなくて、本当にファンの皆さんと一緒に歩んできた10周年なので、その軌跡というか、本当に自分たちがデビューする前から応援してくださっている方々もいますし、最近自分たちのことを知ってくれた方も多いと思うのですけれども、それを全部ひっくるめて皆さんに楽しんでもらえたりとか、10周年をお祝いすると同時に、またこの先の未来に期待してもらえるようなそんなライブにしたいです」
10周年を目前に、デビュー当時の思い出を振り返ってもらった。
佐野「この間まで学校で生活していたのに、いきなり高校入った瞬間に『会社に行け』って言われて。会社っていうか普通にLDH社員さんが100人以上いるオフィスに行けって言われて。怖いし(笑)」
白濱「挨拶させられるし。人前で」
関口「覚えてもらうためにね」
佐野「EXILEめっちゃ筋トレしてるし。そこに混ざれみたいな。意味わからない世界だなって思ったんだよね。俺ら全員そう思っていたと思うし。みんなで一緒に怒られたし、『あいつら最近調子乗っているらしいよ』って言われたら、みんなで怒られて、『俺らの何が調子乗ってるって言われてるのだろう』って原因についてめっちゃ考えるというか。このクラスメートで10年ぐらいやってきたみたいな。定期的に先生に怒られるじゃないですか、学校って」
白濱「たまに連帯責任ってなったりして」
佐野「部活とか。だからそういう感覚なのかなって。ちょっと思ったし気づいたら大人になっていたみたいな」
また、GENERATIONSはさいたまスーパーアリーナで行われるツアーのファイナル公演を前にグループ史上初となる挑戦に臨む。GENERATIONSが、歌とダンスのみならず、芝居やお笑いなど様々なエンターテインメントに挑戦する24時間ノンストップの生放送を実施。全シングル30曲ノンストップメドレーやスペシャルゲストとのコラボ企画が用意されている中、活躍が期待されているメンバーは誰なのか。
ーー「1番大変そうだな」「活躍しそうだな」と思うメンバーは?
佐野「(小森)隼じゃない?」
白濱「隼だね。回すしね。」
佐野「彼は日ごろGENERATIONSの活動でも、インタビューとかバラエティー番組でも、すごく自分たちを引っ張ってくれているので、しゃべる分量とか頭の回転とかで言ったら隼が1番大変だと思うので、全力で隼に助けてもらおうかなと」
白濱「だからこそね」
佐野「だからこそ隼を全力でサポートするというよりかは、隼に全力で助けてもらおうかなと」
LDH所属グループの中でも類を見ない挑戦にEXILEメンバーからも驚かれたという。
ーー24時間テレビについて周りからどんな反響がありましたか?
白濱「EXILEの楽屋でその24時間の話題になって。『やばいね、あの企画』という一言だけ言われたような気がします。ツアーのときに、EXILE回った時に『24時間はマジでやるの?』みたいな。『マジでやります。しかも、ほぼVTRなしです』って言ったら、『やっばいねえ』って(笑)」
関口「 SHOKICHIさんじゃん(笑)」
佐野「それSHOKICHIさんじゃん(笑)」
ーーちなみにSHOKICHIさんから?
白濱「SHOKICHIさんだったか、ああでもこれたぶん。今はなき(黒木)啓司さんかもしれないですね(笑)」
関口「元気ですよ」
デビューから10周年を迎えるいま、まだまだチャレンジを続けるGENERATIONSが目標とする夢の舞台を明かした。
ーー新たにチャレンジしたいことはありますか?
関口「ツアーは本当にホールツアーというか、そういう規模からGENERATIONSは始まって。
その前は武者修行っていって各地ショッピングモールとか公園とかでパフォーマンスしていたんですけれど、そのステージの規模がどんどん大きくなっていってドームツアーをやらせていただいたのですけれど。やっぱりスタジアムは1度やってみたいなっていうのは思っています。みんなEXILEが好きで、EXILEのサポートダンサーをやっていた時期があったて、その時にみんなそれぞれスタジアムのステージだったりとか、ライブを見ていたりとかしていて。あの光景って結構みんな心に刺さっているのかなと思います。それをまたみんなで見たいです」
佐野「スタジアムって何万人?8万?7万か」
白濱「7万かな、日産(スタジアム)だと」
佐野「やばいですよね」
(『ABEMA NEWS』より)